堀米香奈子のカタい話もやわらかく

問題はたぶん、マタニティーマークの有無じゃない。

投稿者: | 投稿日時: 2009年09月25日 14:51

数日前、こんな記事が掲載されていました。

●マタニティーマーク 浸透まだ 妊婦半数「役立たない」
(2009年9月15日 産経新聞)

マタニティーマーク.gif


妊娠初期にはお腹も目立たず妊婦と認知されにくいい一方、体調は悪阻で一番つらい時です。タバコの副流煙も胎児によくないといわれています。そこで、このマークをデザインしたキーホルダーやワッペンなどで周囲の人に配慮を促そうと、厚労省が3年前に策定したものです。鉄道駅等で無料で配布されていますが、認知度はいまいちで、効果も期待されたほどに上がっていないようだ、とのこと。


私も妊婦でこのマークを一応つけていますが、上記の記事を受けて改めて考えてみたいと思っていたところ、読売新聞が管理しているインターネット掲示板でかなり率直かつ辛辣な議論が膨れ上がっているのを見つけてしまいました。

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病児保育、とりあえずは普及してほしいけれど・・・。

投稿者: | 投稿日時: 2009年09月24日 16:00

またまた久しぶりの更新となってしまいました。原稿の締め切りが入っていたこともありますが、それに加えて子供が中耳炎で40度超の高熱を出し、インフルエンザでなくてよかったと思ったのもつかの間、入れ替わるように今度は感染性の胃腸炎で1週間丸つぶれ。今朝、保育園に送り出してふと気づけば、ほぼ2週間ぶりの登園でした。やれやれです・・・。


こんなときに考えるのが、病児・病後児保育についてです。

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新型インフル?昨日も今日も小児科へ。

投稿者: | 投稿日時: 2009年09月10日 16:31

用心しなくては、なんて思っていた矢先。昨日、案の定、子供が発熱しました。午後になってぐずり出し、午睡の後に体温を測ると38.2℃。様子を見ていても下がる様子がないので、やはり受診しなくては、ということでかかりつけの近所の小児科へ予約を入れました。なかなか盛況のようで、見てもらえたのは、ようやく夜の7時近く。

やはり新型インフルか?と思って受診したのですが、発症からの時間が短いために、検査をしても正しい結果がでないだろうということで、また今日の夕方に受診することになっています。


それでも情報収集とばかりに、一児の母として、ちょこちょこ話を聞いてきました。

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久しぶりに更新します。

投稿者: | 投稿日時: 2009年09月08日 17:05

皆様、久しぶりに更新させていただきます。実はこのたび、新しい命を授かりました。現在、妊娠4ヶ月目で体調も安定してきたので、ブログを再開させていただくことになりました。これからまた、妊婦という視点からも思うこと、気になることなど書かせていただければと思います。長らくご無沙汰してしまいましたが、よろしくお願いいたします。(ちなみに、今になってのご報告となったのは、やはり「妊娠の心得」に習わせていただいたものです。)


さて、いま一番気がかりなのは、やはり新型インフルエンザです・・・。

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1クリック募金 ご協力ありがとうございました。

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年09月01日 08:00

 皆様に多くのご協力をいただいて参りました『周産期医療の崩壊をくい止める会』実施の『妊産婦死亡した方のご家族を支える募金』への1クリック募金は昨日(09年8月31日)をもって終了いたしました。
 10ヵ月で 701,550円 を寄付することができました。
 ご協力本当にありがとうございました。
 なお募金本体は現在も行われております。引き続きご協力をいただけますと幸いです。

 ロハス・メディカル発行人 川口恭

タバコが吸えなければ海に行かないですか?

投稿者: | 投稿日時: 2009年07月30日 10:21

今から2ヶ月近くも前になりますが、こんなニュースが流れました。

●海水浴場禁煙、違反には罰則 神奈川県検討
(朝日新聞 2009年6月3日)


神奈川県内の全ての海水浴場を原則禁煙とし(指定場所以外での喫煙を禁止)、罰則も検討するというものです。これについては検討会がすでに始動していますが、自治体の中には反発しているところもあり、議論は紛糾しており、本格的な検討に入るのは9月になるようです。


公共の場所での禁煙・分煙は徐々にではありますが、かなり進んできていると思います。私も関心があるところなので、今日はこれについて考えてみたいと思います。

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帽子を被るなら、白?黒?

投稿者: | 投稿日時: 2009年07月27日 16:47

前回、日焼け止め化粧品について調べた際、そうした乳液やローションを塗っただけではちょっと効果のほどが心配、ということになりました。体質によっても効果は異なるし、実験と実際の使用では塗る厚さも異なるし、だいいち汗で落ちたりして何度も塗りなおすのは大変、という理由からです。そこで今回は、UVカットをうたった帽子や日傘について考えてみたいと思います。

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日焼け止め-SPFやPAはあてにならない?

投稿者: | 投稿日時: 2009年07月25日 03:50

前回、紫外線が人体に与えるダメージについて書きましたが、そうなると問題はどうやって紫外線を少しでもカットするか、ということですよね。もちろん方法はいろいろありますが、この時期、多くの人が利用するのが、日焼け止め用の乳液やローションです。


いろいろな商品が出回っていますが、選ぶときのポイントや注意点等について考えてみることにしました。

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美と健康の決め手は、紫外線量?

投稿者: | 投稿日時: 2009年07月22日 02:07

ここ数日、関東でも梅雨が明けたとは思えないような空模様が続いています。どんよりしたお天気は、まだしばらくは続くとのこと。ただし、この時期も用心しておいて損がないのが、紫外線のようです。

紫外線を大量に浴びるとシミの原因になる、というのは女性なら誰もが気になるところ。また、海水浴などで日焼けによって肌が赤く腫れて痛くなってしまう人、少なくないと思いますが、これはもう“やけど”ですね。


こうしてかなり悪者のイメージがある紫外線ですが、太陽光にちょっと触れても痛くもかゆくもないので、ダメージを受ける過程についてはどうもピンと来ません。何がどういけないのでしょうか。

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夏の登山は油断禁物-低体温症。

投稿者: | 投稿日時: 2009年07月20日 05:29

このところ、夏山での遭難・死亡例が立て続けに発生し、問題になっています。とくに中高齢年(40代以上)の登山人口は年々増加しており、夏山では登山者の8割に上るのだとか。もっといえば、7割を高齢者が占めているという話もあります。まさに中高年登山ブームです。

先日も北海道の大雪山系の2つの山で遭難が相次ぎ、合計10名の方が亡くなられました。メンバーは59歳~69歳でした。夏山での遭難被害としては戦後最大だそうです(1961年以降)。その死因は低体温症による凍死だったといいます。夏に凍死とは、ちょっと驚きです。


まず、低体温症とはどういうものなのでしょうか。

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