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診療報酬改定の基本方針、何を議論するのか

< 社会保障審議会医療部会 議事次第 >
 

1 平成22年度の診療報酬改定に向けた検討について
2 その他

(配布資料)
 
資料1 経済財政改革の基本方針2009
資料2 平成22年度一般歳出の概算要求基準の考え方
資料3 持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた「中期プログラム」
資料4 地域医療再生基金事業
資料5 「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化検討会中間とりまとめ(概要)
資料6 「安心と希望の医療確保ビジョン」とりまとめ(概要)
資料7 看護の質の向上と確保に関する検討会中間とりまとめ(概要)
資料8 救急医療等の医療体制に係る現状と課題について
資料9 診療報酬改定の流れ・平成22年度の診療報酬改定スケジュール(案)
資料10 平成20年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成20年度調査)結果等

(参考資料)
 
参考資料1 堤委員提出資料
参考資料2 平成20年度診療報Elll改定の基本方針等
参考資料3 平成20年度診療報酬改定の概要
参考資料4 「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化検討会中間とりまとめ
参考資料5 看護の質の向上と確保に関する検討会中間とりまとめ
参考資料6 周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会報告書
参考資料7 重篤な小児患者に対する救急医療の検討会中間とりまとめ
参考資料8 社会保障国民会議関係資料

[齋藤英彦部会長(名古屋セントラル病院院長)]
 さて、議題に入る前に今回から新しく委員に就任された方が複数いること、それから本日の議題である平成22年度の診療報酬改定に向けた検討を行うに当たり、まず本部会の位置付けや役割についてわれわれの理解を共通にしておきたいと思う。

 つまり改めて、社会保障審議会の「医療部会」の所掌を確認しておきたいと思う。それについて事務局から説明をお願いしたい。

[厚労省医政局総務課・深田修課長]
 総務課長でございます。それでは、資料はございませんが、当医療部会の位置付けについて説明したい。当部会は社会保障審議会の部会として設置されている、(中略。社会保障審議会の医療部会と医療保険部会、中医協の役割分担を説明)
 医療部会では、ただ今申し上げたような趣旨でのご検討をお願いしたい。よろしくご審議、ご議論をお願いしたい。

[齋藤英彦部会長(名古屋セントラル病院院長)]
 ありがとうございました。何か、ご意見や質問ございますか。はい、どうぞ。

[竹嶋康弘委員(日本医師会副会長)]
 冒頭、この会の趣旨について説明があった。私もそのように認識している。「医療部会」は、地域医療提供体制をしっかり議論すること。それを踏まえて、中医協では診療報酬の中身を検討する。

 (中略。前回の医療部会では議論が十分になされていないことを指摘。今回は地域医療の在り方を十分に議論したいとの抱負を述べた上で、「まず財源ありきの議論でいいのか」と訴えた)

[齋藤英彦部会長(名古屋セントラル病院院長)]
 「医療部会」で十分に実質的な議論をしていただくために、従来は2時間だったが今回から2時間半、取っていただいた。時間だけはなるべく取って、それから事務局(厚労省医政局)の説明もなるべく短くしていただく。委員がたくさん発言する時間を取りたい

 そのほか(ご意見は)よろしいだろうか、今のような共通理解で議論を進めるということで。

 (反対意見なし)

 ありがとうございました。それでは、議論を始める前に、この1年間で社会保障の大きな方向性にかかわる政府の方針事業が示されている。改めて大きな流れを確認しておきたい。

 (資料1)「経済財政改革の基本方針2009」、(資料4)「地域医療再生基金事業」について説明を受けたいと思う。先ほど言ったように、意見交換に時間を掛けたいので説明は簡潔にお願いしたい

 ▼ 日本の医療提供体制の在り方について十分に議論しようという意気込みが感じられる幕開けだったが、ここから厚生労働省の独壇場となった。産科や小児科、救急医療をはじめとする医療提供体制をどのように構築してきたか、厚生労働省がいかにわが国の医療政策を考え、整備してきたかをプレゼンテーションする場となった。以下、約50分にわたる演説が続く。


■ 「経済財政改革の基本方針2009」 → 約8分
 
[医政局総務課・深田修課長]
 では、「資料1」でございます。経済 の基本方針、いわゆる「骨太2009」だが、6月23日に取りまとめられたもの。ポイントを絞って説明させていただきたい。(中略)

■ 「地域医療再生基金事業」 → 約3分
 
[厚労省医政局指導課・三浦公嗣課長]
 続いて、医政局指導課長でございます。お手元の「資料4」をご用意いただきたい。(中略)このように、B病院については、従前の200床から250床に増床するとともに、地域周産期医療センターあるいは小児救急医療センターのような形で位置付けていく。このような「資源の再配分」などを行って、地域全体の医療の提供体制を強化してくということをご提案いただく。説明は以上。

[齋藤英彦部会長(名古屋セントラル病院院長)]
 はい。ありがとうございました。以上、骨太のような大まかなことの次に、各論的な話として、「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化検討会中間とりまとめなど、各検討会の報告書において医療政策をめぐるいくつかの具体的な課題について掘り下げて検討されている。

 これらについて、当部会で取り上げたものもあるが、もう一度、事務局から説明をお願いしたい。

■ 「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化検討会中間とりまとめ(概要) → 約3分
 
[医政局総務課・深田課長]
 まず最初に、「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化検討会中間とりまとめについて。(中略)5つ目のポイントは、必要な人が必要な医療を受けられよう、住民ともども地域を守るということが必要ではないかということ。以上。

■ 「看護の質の向上と確保に関する検討会」中間とりまとめ → 約3分

[医政局看護課・野村陽子課長]
 それでは続いて資料7、「看護の質の向上と確保に関する検討会」について。(中略)......という内容の報告がなされている。現在はこの3つの課題のうち、1、2、4についてそれぞれの検討会を開催している。

 この「看護の質の向上と確保に関する検討会」で示された方向に沿って具体的な検討を進めているところ。私からは以上。

■ 「周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会」報告書等 → 約10分

[厚労省医政局指導課・三浦公嗣課長]
 続いて、「周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会」報告書と、「重篤な小児患者に対する救急医療の検討会」中間とりまとめについて、ご説明する。(中略)

 それから、(資料)右側の出口の問題に対応する支援として、後方病床、在宅療養の機能強化ということが、今申し上げた報告書などで指摘されているものをまとめたもの。説明は以上。

 ▼ 暑さはピーク。この説明は地獄であった。だめ押しの10分間。

[齋藤英彦部会長(名古屋セントラル病院院長)]
 はい、ありがとうございました。

 では、資料説明の最後として、平成22年度の診療報酬改定に向けた検討に当たり、診療報酬改定の流れ、それから診療報酬改定のスケジュールおよび、2年前の改定の結果検証について説明をお願いしたい。

■ 診療報酬改定の流れ・平成22年度改定スケジュール → 約5分

[保険局医療課・佐藤敏信課長]
 それでは、資料9(診療報酬改定の流れ・平成22年度の診療報酬改定スケジュール)をお開きください。「中央社会保険医療協議会の新たな出発のために(抄)」というものが付いている。

 これはご存じのように、いわゆる中医協改革の中で、平成17年7月20日に「中医協の在り方に関する有識者会議」から出た報告書の抜粋。

 (中略。改定率を内閣が決め、改定の基本方針を社会保障審議会の医療部会と医療保険部会が決めることを改めて確認した上で、今後のスケジュールを説明。11月下旬をめどに基本方針をまとめ、例年通り2~3月に診療報酬点数の改定案を厚生労働大臣に答申する予定を示した)

■ 平成20年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査結果等 → 約15分!

[保険局医療課・小野太一・保険医療企画調査室長]
 (略。検証結果の分厚い報告書を細かく説明)

[齋藤英彦部会長(名古屋セントラル病院院長)]
 ありがとうございました。

 (多くの委員から発言してもらうため、「発言は簡潔に」と注意を喚起した。以下略)

 
 
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