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薬害検討会、議論ウヤムヤへの布石?

 明日、第15回の『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』が開かれる。検討会を傍聴するには大抵、厚労省サイトの案内に従って事前に申し込みが必要だ。しかし今回、待てど暮らせど申し込み方法の告知が出ない。心配になって問い合わせてみたら、いつの間にか、告知方法が変わっていた。(川口恭)

 この告知方法の変更は、厚労省サイトトップページの下の方にコソっと

 【ホームページの情報更新のお知らせ】
 『2009年7月21日以降の更新情報については、トップページの「本日の新着情報」及び「過去の新着情報一覧」から、ご覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。』
と、出ていた。

 薬害肝炎検討会は、6つの患者団体から運営に異を唱える要望書が出されたこともあり、俄然注目度が上がってきているのだが、肝心のその患者団体にすら今回の変更は知らされていなかった。「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」の高畑紀一事務局長も「連日チェックしていたのに」と驚きを隠せないでいる。

 もし薬害患者側には、この変更が周知されていたとすると、逆の立場の患者会を締め出したとの難癖が成り立ってしまう。検討会の正統性に傷をつけて、議論をウヤムヤにする高等戦術だろうか。

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