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社会保障国民会議報告書「一旦なくす」-鈴木寛・民主党参院議員

 民主党の鈴木寛参院議員(医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟幹事長)は1日、2025年に向けてベッド数や医療・介護費用などのシミュレーションをまとめていた社会保障国民会議の報告書について、「一旦なくす」と述べた。(熊田梨恵)

 民主党の今後の医療政策に関するロハスメディアの取材に答えた。同会議の報告書について、「使えるものは使うけど、縛られるものではない」と述べた。社会保障分野については、「国家戦略局の中での重要なテーマであると思う」とした。

 福田政権下で設置された社会保障国民会議が昨年11月に出した報告書では、今後の医療提供体制について、「選択と集中」をキーワードに、病床の機能分化や効率化を図る改革シナリオを示している。3つのプランの中で、急性期病床を67-80万床、亜急性期や回復期病床などを40-52万床に絞っており、「医療機能と分化と連携」を進めたい厚生労働省はこの報告書に沿って今後の診療報酬、介護報酬改定や制度改正を行っていくとみられる。「今後の医療提供体制はこのシナリオに沿っていくことになるはず」と、政権交代にはあまり影響されないとの見方を示す医療経済学者や、「政権が変わってもこの報告書があれば厚労省は怖いものなし」と話す省内の職員もいる。この報告書を民主党がどう扱うかに注目が集まっている。


※なぜ社会保障国民会議報告書が重要なのか、詳しく知りたい方はこちらを参照
政権交代で、急性期病院はどうなる?
→「3日後に大きな変化があるが、大丈夫でしょうか?」


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