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ニュース〜医療の今がわかる

11月27日の中医協 (ブリーフィング) 

■ 基本問題小委員会① ─ 特定機能病院
 

[保険局医療課・佐々木健課長補佐]
 小委ですが、今日はまず1つ目(の議題)が「特定機能病院(について)」ということで、恐らく「特定機能病院」という形で取り上げたのは初めてなんじゃないかなと思っています。

○ 論点
特定機能病院について、診療報酬上の評価をどう考えるか。
 前回改定で点数を上げたりしていますので、いろいろな項目の中に当然出てくるのですが、個別にしっかり議論したのはたぶん初めてじゃないかと思います。まず、(佐藤)医療課長から特定機能病院の点数の状況とかですね......(資料説明があった)。

 (資料の)ポイントだけ言いますと、参考資料の3ページ(特定機能病院入院基本料と一般病棟入院基本料等との比較)の「特定一般」と「一般」を見ていただくと、(看護配置7対1の)特定機能病院の平均在院日数が(一般より)9日間長い。
 なぜかと言うと、今日も嘉山(孝正)先生(山形大学医学部長)もお話をされていましたが、(特定機能病院は)非常に難しい症例、高度な症例が集まってくるだろうということで、入院期間を短くするのは難しいのではないかということを考慮して長めにしております。

 それから資料本文の3ページですが、(入院)初期の加算ということで、14日以内の加算(712点)をかなり手厚くやっている。このような出来高の点数は基本的にDPCの点数をつくるときにも使われている。そういう関係で、「調整係数」も高い点数になっています。ということを簡単にご紹介した後、嘉山委員から(特定機能病院の医療内容や経営状況などについて)ご紹介がありました。

 嘉山委員が(パワーポイントで)ご紹介されていたのと配布資料はちょっとだけ違うんですが、(厚労省の)ホームページでは最終版に直しておきます。ぼくがパッと見ただけでは、違いは表紙だけではないかと思います。
 (配布資料の)表紙には「医療の最後の砦の現状」とだけ書いてありますが、ご発表に使われたのは「NCと大学病院」が付いていた。特定機能病院の中には大学病院だけではなくて、(国立)がんセンターとか(国立)循環器病センターなどいわゆる「ナショナルセンター」(NC、国立高度専門医療センター)があるので、そういう所のご紹介があった。たぶん、中身は(配布資料と)差し替えしていないと思います。表紙だけだと思います。

 これはいろいろなディスカッションがあって、「やはり大学病院も重点評価で考えないといけないのではないか」ということで2号(診療)側からご賛同があったと思いますので、そういうことを踏まえて(特定機能病院を評価する)具体案をまたご相談させていただくということだと思っています。


【目次】
 P1 → 総会 ─ 医療機器の保険適用等
 P2 → 基本問題小委員会① ─ 特定機能病院
 P3 → 基本問題小委員会② ─ 病院勤務医の負担軽減策(論点1)
 P4 → 基本問題小委員会③ ─ 病院勤務医の負担軽減策(論点2・3)
 P5 → 基本問題小委員会④ ─ 明細書等

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