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「現場の声を大事に」 ─ 日本看護協会の新会長

■ 1つひとつ形にしていく看護協会でありたい
 

[坂本すが・日本看護協会会長]
 ただ今、紹介していただきました、日本看護協会の会長に6月7日の総会、それから理事会をもって任命されました坂本すがと申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 日頃からですね、看護協会についてはご支援いただきまして、記者会見等も来ていただきまして、どうもありがとうございます。それでは、座って......(笑)、いいですか?

[井伊久美子・日本看護協会常任理事]
 はい。

[坂本すが・日本看護協会会長]
日看協役員6月10日.jpg あ、いいですね。それでは少しですね、お時間を頂いて、これからどのような活動をしていくかということについてお話をさせていただきますので、座らせていただきます。

 まずですね、私は3年間、副会長を務めてまいりました。その中では、いろんな多々、いろんなことを実現していくということを行ってきたわけですけども......。

 久常会長の下にですね、行ってまいりましたが、基本的にはこれから日本の医療、それから国民のニーズが超高齢化、それから多種社会。

 2025年から団塊の世代が、本当に受療行動が多くなる75歳以上に入っていくということを踏まえて、日本の医療がどうあるべきか、どういうふうなニーズがあるかということを踏まえながら、日本看護協会の会員である、あるいは看護職である人たちがどのようにそれを担っていくか。

 そういう視点から整理をしていきながら、活動方針を決めてまいりました。

 その中の1つが、まず最近新しいのが新人看護職員の卒後臨床研修制度の努力義務化でありました。これは何をもってするかと言いますと、なぜこういうことがなったかと申しますと......

 大体、90万人が勤務をしている。病院等で働いている看護師の10万人が辞めていく。そういうことにおきましては、これから日本が迎える超高齢化社会においては、このように大変、1割以上が辞めていくような状況をつくっていてはいけない。

 こういうことにおいて、教育から臨床への橋渡しとして研修制度を設けて、そして辞めていかないような形でスムーズに自分が望んだ看護職になっていけるような形をまず制度としてつくったということが1つでありました。

 新体制にはなりますけれども、久常会長が行動指針として行ってきた形として実現させていく。これをメーンにしていきたいと思います。

 ただ理想的なことをお話ししていくということだけではなくて、1つひとつ形にしていくという看護協会でありたいと思っております。私自身もそれをやっていきたいと思っております。

 それから、そのためには、次にどう看護職が働いているかということに着目......。
 

【目次】
 P2 → 1つひとつ形にしていく看護協会でありたい
 P3 → 労働条件、労働環境の整備が重点課題
 P4 → 中堅看護師が大変疲弊している
 P5 → 画一化ではなくて多様性でケアをしていく
 P6 → 震災復興支援はニーズ変化を察知しながら
 P7 → 日本看護連盟と協働していくスタンスで
 P8 → 現場の声を大事にしていきたい

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