文字の大きさ

ニュース〜医療の今がわかる

臨床研修検討会6その2


武藤
「前回、救急を6カ月にしたらどうだと言って、もつかと言われて引っ込めたのだが、やはり救急は大事。日本の医学教育が根本的にそっぽを向いてきたところで、むしろ一般病院の方がしっかりしている。そこに若い人を放り込めば満足度は低いかもしれないつらくてたまらないが勉強にはなる。現場はドラマERのようなのが力がつく。現状では救急がきちんとできるかというと必ずしもそうではないが、救急をきちんと卒前も卒後もやるというのがいい。一般の方が安心して医療にかかりたいという時は救急を指すのが大きい。そこの点を踏まえて救急に対して手当てお金を出して5年後にどれだけ救急の研修指定病院が増えたか検証していただきたい。」

高久
「大学病院は救命救急センターになれなかったというのもある。文部科学省の方針で」

福井
「基本的な診療能力の前に『幅広い』と入れてほしい」

高久
「私も疲れてきたので、この辺で」

事務局
「大きな方向性はこれでよろしいかだけ確認させていただいて細かい点については、ご意見をくださった皆様とご相談させていただきたい」
異論出ず、散会。

 1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  | 10
  • MRICメールマガジンby医療ガバナンス学会
loading ...
月別インデックス