『ロハス・メディカル』を発行するロハスメディアが、その経験とネットワークの総力を挙げて科学的根拠のある健康情報を紹介していく『ロバスト・ヘルス』webが、本日サイトオープンとなりました。どうぞ、ご活用ください。
医療界の積年の懸案事項である控除対象外消費税の問題が、政府の税制調査会で議論されることが分かった。この問題に取り組んできた梅村聡参院議員(民主)が今日、大阪市内で開いた国政報告会で初めて明らかにした。(熊田梨恵)
本日、野田内閣の不信任決議案と問責決議案が衆参両院に提出されたようです。以下に公開する記事は、9月号(8月20日発行)に掲載するものですが、このまま解散総選挙になったとすると、大変にピントのボケた記事になってしまう可能性もあることから、一足先にwebで公開いたします。各党の振る舞いを評価する上でも、面白い視座を与えてくれるのでないかと考えます。(川口恭)
予防接種法改正について与党側で検討している民主党予防接種法小委員会(仁木博文委員長)の会合が10日開かれた。厚労省から3月29日の予防接種部会の内容が報告されたのに対して、費用対効果などの面からHBVワクチンを定期接種1類として扱うことに足立信也・元厚生労働政務官が難色を示すなど、小委としての意見が集約されないまま予定の時間を超過し、再度会合を開くことになった。(川口恭)
今年度中の予防接種法改正案提出をめざして大詰めを迎えている厚労省の予防接種部会が29日、21回目の会合を開きました。前回までは定期接種の2類に入れる方針が示されていたHPV(子宮頸がん)ワクチンとHBV(B型肝炎)ワクチンを1類として扱う案が厚労省から提示されました。これで新たに法定化される7ワクチンのうち2類となるのは、成人用肺炎球菌ワクチンのみとなります。小宮山洋子大臣の誤答弁騒動をきっかけとして、政治による巻き返しが行われ、効を奏したものと見られます。(川口恭)
最初の見開きに出てくる図表の中で、臨床工学技士が臨床工学技師と誤って表記されておりました。確認漏れです。文中では正しく「技士」となっております。
申し訳ありませんでした。
ロハス・メディカル発行人 川口恭
世間を騒がせている環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加問題。医療界への影響についても様々な意見が飛び交うものの、論点がどうもはっきりと見えてこない。医療界が考えるべきエッセンスを梅村聡参院議員(民主)に聞いた。(熊田梨恵)
10日、『希望するすべての子どもたちにワクチンを』デモが行われ、約100人が六本木・三河台公演から霞ヶ関・日比谷公園までの都心を1時間ほどかけて行進した。このデモは昨年に続いて2回目。代表者らは、この後、小宮山洋子厚生労働大臣と面談し、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンについて、一日も早い定期接種化とそれまでの間の費用助成制度継続を要請する予定。デモの公式サイトはこちら。(川口恭)