新井裕充の備忘録

「良くなったら、どんどんどんどん医療費が上がってしまう」 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月09日 14:35

慢性疾患を抱える高齢者らが回復すると医療費が上がるという考えがある。診療報酬を審議する中医協の分科会で、「体力の悪い方がどんどんどんどん入院してきて、ある程度良くなったら、どんどんどんどん医療費が上がっていってしまう」という発言が飛び出した。(新井裕充)

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診療報酬の"裏技"を告発する病院団体 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月08日 13:37

 「ちょっと複雑で、我々自身も知らなかったポイント」─。診療報酬が高くなるように請求する"裏技"を病院団体が告発して、厚生労働省が調査に乗り出すという奇妙なことが起きている。医療現場の改善につながるような政策を提言すべき病院団体がまるで警察犬のように嗅ぎ回り、厚労省の取り締まりに手を貸している。(新井裕充)

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「医師への教育的観点から問題ある」 ─ DPCヒアリングまとめ コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月06日 15:47

 大学病院で後発品の使用が進まないため、厚生労働省は「医師への教育的観点からも、特定機能病院で後発医薬品の使用が進まないのは問題がある」などの指摘事項を盛り込んだ報告案を中医協の分科会に提示し、全員一致で了承された。DPC病院の管理・統制に熱が入る委員らに対し、「医療の価値判断をする委員会ではない」とブレーキをかける発言もあった。(新井裕充)

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二次救急、「サボっているわけではない」 ─ 厚労省課長 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月05日 03:33

 入院が必要な救急患者を受け入れる「二次救急医療機関」のうち救急車を年間1万台以上受け入れる病院がある一方で年間を通じて「ゼロ」という病院もあるため、厚生労働省の医療課長は「サボっている、けしからん救急医療機関というわけではない」としながらも、救急搬送を積極的に受け入れる病院を診療報酬で評価する方針を示している。(新井裕充)

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政権交代、「チャンスを機に日本を良くする」 ─ 本田宏氏の講演 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月03日 03:06

 「新政権に期待したいのは、良い意味で医療に人が雇えるように、新しい雇用の創出。これは社会福祉も介護もそうです。全部そうですね。保育所もそうですよ。そういう所で人が働ければ、世の中が変わってくる。今こそ、発想の転換をして、こういうところで雇用をつくってくれないかな、こう思っているわけです」─。埼玉県済生会栗橋病院副院長で、NPO法人「医療制度研究会」の副理事長を務める本田宏氏は9月27日、京都府保険医協会(関浩理事長)が主催したシンポジウムで講演した。(新井裕充)

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救急受け入れの改善策、「医師の適正配置もある」 ─ 厚労省課長 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月02日 15:48

 重症の救急患者を搬送するため、救急隊が医療機関に4回以上照会した事例が大阪や東京など大都市部で多く見られることから、厚生労働省の担当者は9月30日の中医協で、「単純に医師を増やすとか単純に医療機関を増やすということだけでは難しい」とした上で、「医師の適正配置というのも、もしかしたらある」と述べた。(新井裕充)

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救急受け入れ不能の理由、「実は分からない」 ─ 厚労省 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月01日 10:10

 救急患者の受け入れ状況を改善するため、厚生労働省は「ベッド確保策」に意欲を見せている。総務省消防庁と厚労省の調査では、受け入れ不能理由で最も多かったのは「処置困難」、次いで「手術中・患者対応中」「ベッド満床」などの順。これらの具体的な内容について厚労省の担当者は、「実は分からない」と答え、「ベッド満床」を解消する方針を強調したが、果たしてそれでいいか。(新井裕充)

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「中医協改革」に抵抗? 改定の主戦場を移すか コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年09月30日 18:55

 診療報酬の決定プロセスを見直す「中医協改革」が叫ばれる中、厚生労働省と支払側、診療側、公益委員らが「診療報酬だけでは無理だ」という大合唱を繰り広げて団結した。改定の主戦場を厚労省の「社会保障審議会」に移し、中医協をその「下部組織」に位置付けて骨抜きにするというシナリオが見える。(新井裕充)
 
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医師とメーカーの直接的な関わりを完全排除 ─ DPCヒアリング コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年09月29日 16:44

 「医師個人とメーカーの直接的な関わりを完全に排除」という方針を厚生労働省は気に入ったらしい。後発品の使用割合が61.4%という"優秀な成績"を収めた病院が中医協分科会のDPCヒアリングに招かれ、取り組みを紹介。「MRと医師の癒着は結構、強い」と述べると、厚労省の担当者は笑みを浮かべた。(新井裕充)

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「民主党に依存しては駄目」 ─ 社会保障基本法シンポ コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年09月28日 16:07

 政権交代後、共産系の団体は何をどう主張していくのか─。社会保障費の抑制から充実への転換が叫ばれる中、生存権を保障した憲法25条を具体化する「社会保障基本法」の実現を目指そうと、京都府保険医協会(関浩理事長)は9月27日、東京都内で「貧困をなくし社会保障を守る『基本法』を考える」と題するシンポジウムを開催した。(新井裕充)

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