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11月27日の中医協 (ブリーフィング) 

11月27日の中医協.jpg 厚生労働省は11月27日、中央社会保険医療協議会(会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会と基本問題小委員会を開催した。会議終了後に厚労省の担当者が行ったブリーフィング(記者説明)の模様をお伝えする。(新井裕充)

【前回までの中医協】
○ 11月25日の中医協 (ブリーフィング)
○ 11月20日の中医協 (ブリーフィング)
○ 11月18日の中医協 (ブリーフィング)
○ 11月13日の中医協 (ブリーフィング)
○ 11月11日の中医協 (ブリーフィング)


■ 総会 ─ 医療機器の保険適用等
 

[保険局医療課・佐々木健課長補佐]
 総会は定例ものでございまして、まず最初が(医療)機器の保険適用。(区分)A2と(区分)Bが11月1日から(保険)適用されていますというだけの話です。

 それから、(資料)「総─2」が(先進医療専門家会議における第3項)先進医療、つまり「高度医療」です。

 ▼ 「高度医療」として保険診療との併用が認められる技術と評価されたのは、胃がん腹膜播種(化学療法を併用しているものに限る)を適応症とする「パクリタキセル腹腔内投与併用療法」で、自己負担分は投与1回当たり約1万8000円(平均投与回数20回で約36万4000円)。

 「総─2」の1ページに書いてありますが、ポイントは(医薬品情報の)「備考」で、「薬事法上承認されている投与方法は静脈内投与であるが、本技術では腹腔内投与(を行うため、いわゆる「適応外使用」に相当)」ということ。要するに、薬事法上適応外の使用なので、その部分が「高度医療」ということでございます。それをご承認頂きました。

 それから、(「その他」の議題として、医療課の佐藤敏信)課長から、25日の(社会保障審議会の)医療保険部会の資料(診療報酬改定の基本方針案)について紹介がありました。今後、(同審議会の)医療部会でも議論され、まとまる予定ということでございます。総会は以上です。

 ▼ 総会で、佐藤課長は次のように説明した。委員から質問や意見は出なかった。
 「今日はご紹介にとどめて詳しい説明はいたしませんが、(基本的考え方や視点、重点課題など)この内容で提示しまして、またさらにいくつか意見を頂戴いたしました。『部会長預かり』ということになりまして、(糠谷真平)部会長のほうで文言の修正、あるいは事務局と相談しながら文言の修正ということになると思います。また、並行して医療部会も動いておりますので、同様の内容で議論されるものと思われます。医療部会のほうでもまとまりましたら、両部会からの基本方針ということで(中医協に)報告するという段取りになります」


【目次】
 P1 → 総会 ─ 医療機器の保険適用等
 P2 → 基本問題小委員会① ─ 特定機能病院
 P3 → 基本問題小委員会② ─ 病院勤務医の負担軽減策(論点1)
 P4 → 基本問題小委員会③ ─ 病院勤務医の負担軽減策(論点2・3)
 P5 → 基本問題小委員会④ ─ 明細書等


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