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ニュース〜医療の今がわかる

村重直子の眼13 大西睦子・ハーバード大学歯科医学校研究員(中)


村重
「コホート研究にはお金がたくさんあるから人もたくさん雇えるというお話でしたけど、もちろん政府のグラントも取っていると思いますが、それだけで回し切れるんでしょうか。寄付金とかもかなり入ってるんじゃないですか。大学自体もたくさん寄付金を集めてますよね。たぶん研究所もそうじゃないかと思いますが」

大西
「あまり詳しくないのですが、アメリカは私的な寄付金がたくさんあるようです」

村重
「そうですね、政府のグラントに限らず、民間からのグラントもたくさんあれば、オプションがたくさんありますよね。複数のグラントを取って1個の事業をやったりしますものね」

大西
「そうそう、研究所の建物の名前の由来が、多額な寄付された方の名前のこともよくあるじゃないですか。私的な寄付金で、研究所ができてしまうのですから、寄付金が多いことは間違いないと思います。ところで、ハーバードはNIHからのグラントだと60%ぐらい大学が取れるみたいです。税金みたいに」

村重
「そんなにたくさん取るんですか」

大西
「大学側としては、NIHから取ってほしい、60%は大学に入るから」

村重
「えっ、民間からのお金は大学に入れなくていいんですか」

大西
「民間からのお金はどうなってるか分からないけど、大学側にいくら払うのか、60%はないと思います」

村重
「民間のグラントほうが、大学に納める"税金"は安いのですね」

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