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ニュース〜医療の今がわかる

福島医大型地域医療支援システム

菊地臣一先生資料-01.jpg 「福島県は戊辰戦争以来、非常に広い地域、文化の違う地域が集まっているので、地域差が非常に極端に出る」─。医師確保のため、地域住民、自治体、大学の三者がいかに連携するか。(新井裕充)

 3月11日午前に開催された文部科学省の「今後の医学部入学定員の在り方等に関する検討会」で、福島県立医科大学理事長兼学長の菊地臣一氏が「福島医大型地域医療支援システム」について説明した(出典:同検討会第4回の資料、および議事録)。

【安西祐一郎座長(慶應義塾学事顧問)】
 時間でございますので、ただいまから今後の医学部入学定員の在り方等に関する検討会の第4回を開催させていただきます。ご多忙のところをお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。(中略)

 今日は、前回に引き続きまして有識者の方からヒアリングを行わせていただきます。今日は東京大学医学系研究科長・医学部長の清水孝雄先生、淀川キリスト教病院常任理事の福島公明先生、福島県立医科大学理事長兼学長の菊地臣一先生の3名の先生方にお忙しいところお集まりいただいております。ご協力、まことにありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。

 今日の進め方といたしましては、3人の先生方から20分ずつお話をいただいて、その後で1時間程度の自由討議とさせていただきたいと思っております。発表者への質問につきましては、まとめて自由討議の間に受けつけるということにさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 鈴木副大臣がお忙しい中いらしていただいておりますので、まず、鈴木副大臣からごあいさつをお願い申し上げます。よろしくお願いします。

【鈴木寛・文部科学副大臣】
 おはようございます。皆様方には大変お忙しい中、本日もお集まりをいただきましてありがとうございました。それからまた、今日は清水先生、福島先生、菊地先生、大変お忙しいところヒアリングに来ていただきまして、ありがとうございました。

 今、国会等々でも議論がございますけれども、やはり社会保障、とりわけ医療の在り方、それから、これはライフイノベーションともかかわりますけれども、日本の発展のためにも大変重要な課題になっておりますので、今日もご熱心なご討議を賜ればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【安西祐一郎座長(慶應義塾学事顧問)】
 ありがとうございました。(中略)

 それでは、3番目に福島県立医科大学理事長兼学長の菊地臣一先生からご意見を伺わせていただきます。やはり20分でお願い申し上げます。

【福島県立医科大学理事長兼学長・菊地臣一氏】
 菊地です。私から大学の取り組みについてご紹介いたします。福島医大型地域医療支援システムと名付けてあります。

 そのコンセプトは地域住民、自治体、大学の三者の連携に尽きます。まず福島県の医師不足状況を簡単に紹介して、それに対して、我々が現在までにとってきた内容を紹介して、最後にまとめたいと思います。

菊地臣一先生資料-02.jpg
 

【目次】
 P2 → 医師不足状況 ─ 医師数
 P3 → 医師不足状況 ─ 地域差
 P4 → 医療崩壊危機の現実化
 P5 → 福島方式の背景にある理念
 P6 → へき地医療支援システム
 P7 → 支援教員制度の拡充
 P8 → 支援教員制度の確立
 P9 → 支援教員制度の利点
 P10 → 支援教員制度の総括
 P11 → 長期的な医師確保対策①
 P12 → 長期的な医師確保対策②
 P13 → 長期的な医師確保対策③
 P14 → 長期的な医師確保対策④
 P15 → 長期的な医師確保対策⑤
 P16 → 長期的な医師確保対策の効果
 P17 → 「只見町」から現在まで

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