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ニュース〜医療の今がわかる

必要なワクチンの定期接種、実現しないのはなぜ?-議員と患者会が勉強会


[初鹿明博衆院議員(民主)]
新型インフルエンザのワクチンを早急に始めるというと、こちら(細菌性髄膜炎のワクチン)の方が明らかに安全性は高いと思いますので、あれをやるならこっちを最初にやった方がいいと思うのですが。少し視点を変えまして、一年間で髄膜炎にかかっているお子さんに要している医療費の総額は分かりますか。
 
■ヒブ原因の髄膜炎で医療費は400億円
経済性評価.jpg[武内氏]
ヒブ髄膜炎だけで400億円ぐらい少なく見積もってもかかっています。ワクチンを打つことで330億円なので差し引き70億円ぐらい得ですよ、という単純計算があります。ただ、ヒブは「口頭蓋炎」という突然死があります。そういうのが折り込まれていないというのでこの金額は最低限度ということになろうかと思います。
 
[橋本議員]
また知らなくて申し訳ないですが、他の先進国は、国や社会が免責制度を認めて補償をしているということですか?日本は?
 
[薗部氏]
日本はしています。定期接種の場合は認定委員会があって、「これはワクチンによるものだ」と。ただ、その基準は大昔の基準で、科学が進んでいなかった時代の基準をそのまま使っている。そういうので補償されています。任意接種に関しては、他の薬剤と同じで、PMDA(医薬品医療機器総合機構)で、死亡した場合に約700万円を含めての補償をするシステムがありますから、差がありますけども、ワクチンに関しては補償制度はあります。
 
[橋本議員]
保育園で感染するという話がありましたが、感染の度合いは広いのでしょうか。
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