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ニュース〜医療の今がわかる

「日医は、そろそろ無血開城を」

 8日の『現場からの医療改革推進協議会』で、日本医師会を巡って繰り広げられた主なやりとりを簡単に再現する。(川口恭)

 内田健夫・日本医師会常任理事
「専門家集団としてのガバナンスを持つのは大切だが、しかし開業医と勤務医という対立軸は実態を反映していない。日本医師会でも、土屋先生(了介・国立がんセンター中央病院院長)にもご参加いただいて、『医師の団結を目指す委員会』を作っている」

 佐藤章・福島県立医大名誉教授(周産期医療の崩壊をくいとめる会代表)
「世間で医者がどう見られているか根本的に考え直さないといかん。強制加入で、自分たちで悪い医者は切るんだと、きちんと全国民に知らせないとダメな時代だ。そうでないと一般の人からは認めてもらえない」

 嘉山孝正・山形大学医学部長
「日本医師会は、もう死んでいる。内田先生は色々努力されているのかもしれないが、トゥーレイト。国民のことはもちろん守っていないし、開業医のことすら守ってないということが現場の人たちに分かってしまった。そろそろ江戸城開城したらいかがか」

 塩安佳樹・東京保険医協会会長
「自分たちが意思表示してこなかったツケが出ている。技術者バカというか、自分の専門のことだけ一生懸命やっていればいいというので来てしまった。医師会に関して言うと、私も区医師会の理事をしたことがあるけれど、あれは下の声が上へ上がらない組織だ。上から指示が降ってくるだけ」

 土屋
「内田先生のお話に名前が出たので一言。たしかに団結を目指す委員会に行っているけれど、あれは江戸城無血開城の際に案内役がいないと困るだろうから行っているのだ」

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