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ニュース〜医療の今がわかる

村重直子の眼13 大西睦子・ハーバード大学歯科医学校研究員(上)


村重
「スタッフの数が充実しているのでしょうね。承諾書を取る人、調査票を作ってそれを回収する人、という風に人数がたくさんいそうですよね」

大西
「そうそう。大規模ですが、携わっているすべてのスタッフが自分の役割を十分に把握し、責任を持って研究を進めています。このコホート研究を推進しているボストンのハーバードメディカルエリアにあるチャニング研究室には、毎日最大10,000通におよぶアンケート調査の結果がコホート対象者から送られてくるそうです。これらのアンケート調査の膨大なデータは、チャニング研究室のコンピュータ・データベースに追加、管理されています。まだまだ日本のコホート研究では、がんが発症した対象者からサンプルをいただくことはできません」

村重
「血液のサンプルをもらうということですか」

大西
「何でもいい」

村重
「後からもらえるということですか」

大西
「がんと診断されたときに、もう一度同意書を得るのですが、ほとんど100%の人ががんのサンプルの提供を了承して下さるそうです。どんな研究に使ってもいいですよという内容の同意書です」

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