周産期・救急懇談会6
有賀
「提言として、それぐらいの見識はあってもよいのでないか。たまたま衆院議員が座っている。それでいこうと言えないのか。何のために議員をやっているのか」
外口局長
「予算案の内容を変えるのが難しいのは御理解いただきたい。事業主が負担しないでもというのは、予算のルールでそういう使いかたは認められていない。改善は言えるが今のルールではできない。元々は自治体が出せない所には出なかったのを事業主の負担は重くなってしまうが、それでも敢えてやるという所には対応しようということで、これが今年初めての試みなので、これでプラスになるのかどうなのか、総務省も医療関係への交付金は随分と配慮してくれているし、ぜひこの制度を活用していただきたいということで、この案は御理解いただきたい」
嘉山
「外口局長は法律に従わないといけないんだから、本当にそういう法律があるのか知らないけれど、ルールなら仕方ない。しかし政治家の仕事は法律を作ることのはず。先生方ならできるはずではないか」
(後略)
ということで、岡井座長と、ひな壇にお飾りで座っているはずの副大臣が火だるまになるという予想外の事態になったのだった。
(いったん修了。全体像を改めて後日に)
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