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進まぬ後発品、大学病院にも原因?

■ 大学病院で後発品が進まない理由の調査を―日薬
 

[山本信夫委員(日本薬剤師会副会長) ] 
 先程の総会で遠藤先生が、DPCの場合と出来高の場合とを比較して、後発品の使用量の変化を予測した。

 ※、「経済的なインセンティブについて一般論で言うならば、出来高払いの場合には、(薬価)差益値が(先発品と後発品の)どっちが大きいかという話になるし、包括払いの場合には、絶対的な価格が安いジェネリックの方が優位だと、基本的にはそういう枠組みで議論できる」と発言。

 資料「診―3」(DPC対象病院及び準備病院における後発医薬品の使用状況)を見ると、昔からDPCに入っている「平成15年度DPC対象病院」(特定機能病院)の使用率が、時間の経過の割には多くない。確かに、さまざまな問題があるのかもしれないが、大学病院、特定機能病院ということから考えると、周りへの影響が、教育も含めて大きいと思う。

 とりわけ(後発品の使用が)少ない、しかも影響が大きい「平成15年度DPC対象病院」だけでも結構なので、具体的に後発品の使用がなぜ進まないのか、本当に新しい薬を使っているだけなのかも含めて、それが分かる資料を出していただければ分析ができる。どうだろうか?

[遠藤委員長] 
 これは、特定機能病院でなぜ後発品へのシフトが進まないのかを細かく調査したことはないので、今後の調査課題という気はするが......。事務局にお聞きしたらいいだろうか。なぜ特定機能病院だけがこのような比率であるのかについて、もう少し詳しく調べるべきではないかと。

[保険局医療課・宇都宮啓企画官]
宇都宮企画官(左).jpg 既存のデータ......を......、組み合わせる......としても、ちょっと、そこの部分の分析、見てみるのは構わないが、例えば、設置主体別とか、何らかのそういう分析をしてみることは可能だと思う。

[遠藤委員長]
 ですからたぶん、今はないんだと思う。それも、「今後の調査課題」として、という......意味合いで、どうかと。

[山本委員]
 今、実態がどうなっているのかということは出せるか? 「平成15年度DPC対象病院」の......、例えば、病院別に出すということはあまり良いことではないのかもしれないが、「具体的にこうなっている」という実態のようなものは資料としてあるのだろうか。もし、あれば......。

[遠藤委員長]
 事務局、お願いいたします。

[宇都宮企画官] 
 病院別の率については、出すことは可能だと思う。「平成15年度DPC対象病院」について。

[遠藤委員長]
 はい、その辺をご検討いただければと思う。順番からすると、(次は)西澤委員、どうぞ。

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