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「病院医療従事者の負担軽減について」 ─ 委員の発言

■ 外来医療の役割分担等(支払側委員)
 

[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
 はい、伊藤委員どうぞ。

 ▼ 北村委員(経団連)の軽いジャブを踏まえ、さらに支払側委員が踏み込む。

[伊藤文郎委員(愛知県津島市長)]
 私、地域医療の観点からお話を申し上げますと、例えば成功した事例がですね、それが負担軽減につながっているということであるならば、そうした調査項目も増やしていただきたいと思っております。

 以前、邉見先生(全国公私病院連盟副会長)の方から、まああの......、お休みの中にですね、いわゆる患者からの要望でムンテラを日曜日の夜にやらなきゃいけないとかですね......。

 こうした状況なんかもあったわけでありますけれども、これ、なかなか医療者に実はお願いをするという形ではなくてですね、これ、患者側の意識を高めるということでありますので......。

 これは実際には自治体であるとかですね......。これ、医療者の役目ではなくてですね、そうした自治体が、いわゆる自治体がどういう具合に住民に呼び掛けているか、市民に呼び掛けているかということだと思うんですね。

 ま、こうした調査項目が果たして、そうしたことの効果が表れているのか、これは実施検証していただければ、それが非常に医療者の負担軽減に、実際の行動としてつながっているのか。

 それからもう1つは、夜間の診療でありますけれども、これ、休日診療所というのは、あの、たぶんどこの医療圏でもありまして、定点で行ってみようと思うんですが、なかなか夜間の診療をですね、定点ではなくて当番制で診療所の先生方が担っていただいているという所が多いわけであり......。

 ところが患者からの行動といたしますと、毎日診ていただく場所が変わるというのはですね、非常に行きづらいという、私どもの、実は住民からの要望がございました。

定点で実は......、診療......、医師会の方にお願いをいたしまして、定点でやっていただいたんですけれども、私どもの地域は......。で、休日診療所を急病診療所という名前にいたしまして、平日の夜間も定点でやってたことになりました。

 これは非常に効果が高かったんですけれども、ま、たぶん全国ではそんなに例が見られていないと思うんです。実際にはこれ、効果が高いんですので、できればですね、こうした勤務医の負担軽減、ここにもありますが、軽症の場合の受診は避けるということなんですけれども......。

 患者側からいたしますと、わざわざ探してですね、診療所を......、「今日はどこが当番だろう」と探していくという......、なかなか受診行動が取りにくくて、できれば毎日空いている病院に行ってしまうというのが基本的な現実の一般的なかかり方だと思うんです。

 これが定点で......、例えば医師会が平日の夜間もやっていただけるということであれば、これはそれこそ地域の自治体が一緒に絡んでそこを宣伝することによって、必ずあの......、まあ、軽症の方がそちらに流れる、導線を出す。これは非常に効果が高いということが予想されます。

 で、これをぜひ検証のためにもですね、検査項目、調査項目を出し、エビデンスをつくるということも僕は大事なことだと思っております。

 できればそうした調査項目、定点での診療が平日夜間も行われているのか、できればそれを入れていただけるとありがたいと思っております。

[森田朗会長(東京大大学院法学政治学研究科教授)]
 はい、ありがとうございました。

 えーと......、これ、大分議論をしてまいりましたけれども、まだご発言......、はい、じゃ西澤委員、どうぞ。

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