誌面アーカイブ:カテゴリ「がん」の記事一覧

情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

がん低侵襲治療① 消化器がん

 がんが見つかった時、最初に検討される治療法は、丸ごと取り除いてしまう切除手術です。根治を期待できる代わりに、体を大きく切って開くので、患者の負担も大きなものでした。その負担を少しでも軽くしようとする「低侵襲」化の取り組みについて、隔月でご紹介していきます。今回は消化器がんについて、がん研有明病院の比企直樹・消化器外科医長にお話をうかがいました。

体への負担少ない手術 ロボットを開発し実現
九2-1.JPG(この記事は、九州メディカル創刊号に掲載されたものです) 皆さんがお住まいの九州には、日本の最先端、世界の最先端を行く医療施設がゴロゴロあります。ご存じだったでしょうか? まずは昨年7月に開所したばかりの九州大学先端医療イノベーションセンターをご紹介しましょう。

肺がんの最適治療へ 最適治療積み上げる
九1-1.JPG(この記事は、九州メディカル創刊号に掲載されたものです) がん治療に取り組むリーダーたちをご紹介していきます。

がん医療を拓く① 融合遺伝子を探せ

80-1-1.JPG がんは、遺伝子に異常を起こした細胞が、無限に増え続ける病気です。遺伝子の異常は大抵いくつも重なっていますが、なかにはそれ1個の働きを妨害するだけで、がんが増え続けられなくなるという根幹の異常遺伝子もあると分かってきました。
80-1.1.JPG 可能性が高いものとして注目されているのが、細胞分裂の際に働く「キナーゼ」という種類の酵素を作る遺伝子が無秩序に活性化する異常です。次々と酵素を作り出して、細胞分裂が止まらなくなります。逆に遺伝子由来の酵素の働きを妨げると、分裂は止まります。
 そして遺伝子融合という異常を起こした場合に、無秩序な活性化をすることが多いようなのです。
 遺伝子融合とは文字通り、2種類の遺伝子がそれぞれ途中でちぎれて、入れ替わってつながってしまうことです。がん細胞にだけ見られるようなキナーゼ遺伝子の融合があった場合、がんの根幹原因となっている可能性は高いのです。

新聞やテレビで毎回大きく報道される「がんの5年生存率」。実はたった6府県のデータで出されているものだと知っていましたか? 参議院予算委員会で野田佳彦首相に質問しました。

がん⑫ 大事な決断 支える情報

78-1-1.JPG1年間にわたり、がん特集をお届けしてきました。節目の今回は、がんと付き合うための情報をどう集めるか考えてみたいと思います。

監修/瀧澤憲 がん研有明病院副院長

がん⑪ 代替療法の正しい使い方

77-1-1.JPG 代替療法は、最後の切り札か、あるいは単なる気休めか--。代替療法が求められる理由と、その問題点を考えていきましょう。

監修/星野惠津夫 がん研有明病院消化器内科部長

がん⑩ こんなに多様な医療スタッフ

76-1-1.JPGがん治療、頼れるのは自分と家族とお医者さん......そう思っていませんか? 医療機関には、サポートしてくれる人たちが、皆さんの考えているよりずっと多くいます。
監修/山口俊晴 がん研有明病院副院長
    榮木実枝 がん研有明病院看護部長

がん⑨ がんワクチンなぜ効くのか

75-1-1.JPG感染症予防でおなじみのワクチン。しかし、がんは遺伝子の突然変異が本質のはず。そのワクチンとは一体どういうものでしょうか。
監修/石井浩 がん研有明病院消化器内科ペプチドワクチン療法担当副部長

がん⑧ 放射線治療なぜ効くのか

74-1-1.JPG 「がんといえば手術」、そんな固定観念を覆す治療法として、前回までに広い意味での抗がん剤をご紹介してきました。しかし、忘れてはならない3大治療のもう一本の柱が、放射線治療です。
監修/小口正彦 がん研有明病院放射線治療科部長

がん⑦ 抗がん剤なぜ効くのか3

73-1-1.JPG抗がん剤特集の最終回は、これからの薬物療法をリードしていく分子標的薬です。抗がん剤治療のイメージを今後、大きく変えていくことになるかもしれません。
監修/高橋俊二 がん研有明病院化学療法科原発不明がん担当部長

がん⑥ 抗がん剤なぜ効くのか2

72-1-1.JPG今回取り上げるのは、ホルモン剤と呼ばれるもの。いわゆる抗がん剤とは毛色が違いますが、ある種のがんにとっては弱点をついた効果的な攻撃になります。

監修/伊藤良則 がん研有明病院化学療法科乳腺担当部長

がん⑤ 抗がん剤なぜ効くのか1

71-1-1.JPGがん特集、今回からいよいよ積極治療の内容に入ります。まずは抗がん剤。なかでも「細胞毒」と呼ばれる主流タイプのものについて見ていきます。何がどう「毒」なのか――がんを封じ込める戦略にも色々あるんです。

監修/畠清彦 がん研究会有明病院化学療法科部長

がん④ 栄養なぜ大事なのか

70-1-1.JPG 「医食同源」の言葉通り、日頃から食事と健康は切っても切れない間柄。がんであればなおさらです。栄養状態こそ治療やQOL(生活の質)を左右するカギかもしれません。
監修/比企直樹 がん研有明病院消化器センター医長

がん③ 緩和ケア、なぜ大切なのか

69-1-1.JPG がんはつらく苦しいもの、そのようなイメージをお持ちではないですか? たしかにがんの増大や転移、さらにがんに対する治療は、多かれ少なかれ苦痛を伴うことが否めません。しかし、がん医療はこの数年で患者さんの身体と心に優しい医療へと変貌しつつあります。その中心を担っている柱の一つが、我が国で急速に普及しつつある緩和ケアなのです。
監修/向山雄人 がん研有明病院緩和ケア科部長

がん② きほんのき(下)

がんの「きほんのき」、後半の今回は、実際にがんを疑った場合や、がんと診断された場合に役立つ実践編です。
監修/中川健 癌研有明病院院長

がん③ 緩和ケア特集の補足

6月号の特集は、監修の向山雄人医師が熱心に手を入れて下さり、誌面に収まり切らないものもありました。誌面で「詳しくはwebで」となっているものを、ここに掲載します。

がん① きほんのき(上)

67-1-1.JPGがんは今日、とても身近な病気です。そんな相手に闘いを挑み、あるいは付き合っていくためには、何より相手を知ることが必要。これから1年間の、がんと正しく向き合うための特集、まずは「きほんのき」から入ります。
監修/中川健 癌研有明病院院長

ゲノム きほんのき 第3回

66-1-1.JPG3回シリーズのゲノムの話。最終回では、ゲノム解読やゲノム診断の光と影を見ていきます。
監修/松田浩一 東京大学医科学研究所准教授

ゲノム きほんのき 第2回

65-1-1.JPGご存じですか?
お酒の強さからがんの発生、そして創薬に至るまで、ゲノムが鍵を握っていることが、身の回りにはたくさんあるんです。
監修/松田浩一 東京大学医科学研究所准教授

ゲノム きほんのき 第1回

64-1-1.JPG使いたい薬が手に入らない。高くて買えない。副作用の少ない薬がほしい――。困っている人も、今のところ困っていない人も、知らなかったら損をする、ゲノムを知る3回シリーズです。
監修/松田浩一 東京大学医科学研究所准教授

免疫きほんのき 3

63-1-1.JPG 体内に侵入した病原菌等は最終的に排除されなければなりません。ここで免疫が革命的に進化を遂げた一方、予期せぬ弊害も起きるようになりました。
監修/小林一彦 JR東京総合病院血液・腫瘍内科主任医長

免疫きほんのき 2

62-1-1.JPG免疫は、「自己と非自己を識別し、非自己を排除する体の仕組み」。では、どうやって自己と非自己を『識別』しているのでしょうか。

(監修)
小林一彦 JR東京総合病院血液・腫瘍内科主任医長

免疫きほんのき 1

61-1-1.JPG「免疫力をアップさせる食べ物」「1日10分のエクササイズで免疫を活性化」――このところ「免疫」に注目した健康情報をよく目にしませんか。でも免疫って一体何でしょう。そんなギモンに3回シリーズでお答えしていきます。
監修/小林一彦 JR東京総合病院血液・腫瘍内科主任医長

不規則な生活 なぜ悪い

58-1-1.JPG健康には、規則正しい生活が大切ということ、皆さんもよく耳にすると思います。
当たり前すぎることではありますが、その理由まで考えたことありますか?
監修/谷川武 愛媛大学教授

禁煙なぜできない

57-1-1.JPG今回の特集は、たばこを吸っていることに罪悪感のある方、身近な人に禁煙させたいなと思っている方のお役に立つかもしれない情報です。

監修/磯村毅 リセット禁煙研究会代表 

患者自ら立つ17

tatu17kai.JPG関節リウマチ、乳がん 甲斐由美子さん(55歳)

*このコーナーでは、日本慢性疾患セルフマネジメント協会が行っているワークショップ(WS)を受講した患者さんたちの体験談をご紹介しています。同協会の連絡先は、03-5449-2317

 神戸市の主婦・甲斐由美子さんはWSを経て、共に病と闘う同志を得ました。受講仲間であり、ご家族です。

運動不足 なぜ悪いのか。

55-1-1.JPG これまで個別の疾病を取り扱った特集で、最後に必ずといっていい程、「適度な運動を」という文言が出てきたのを覚えていらっしゃるでしょうか。
今回は、その運動に着目してみます。
監修/久住英二 ナビタスクリニック立川院長

あるのに使えない3

アバスチン、アブラキサン*乳がんに使えない抗がん剤

生存者の多い乳がん 進行すると話は別

このコーナーでは、様々な原因で医薬品や医療機器のラグ・ギャップに悩む患者の方々に、どういうことで苦しんでいるのか、直接書いていただきます。

治療が消える 治療を守る①

 09年早々に流れた「骨髄移植が止まるかもしれない」というニュースを覚えているでしょうか。輸入に頼っていた医療材料の供給不安が原因でした。調べてみると医療材料や機器の周辺には、構造的な問題がいくつも隠れていて、このまま放置すると、治療の選択肢が減る事態すら起きかねないことが分かってきました。どのような問題が隠れているのか、何回かに分けてご紹介していきます。

在宅でがんと生きる

患者を支える11

NPOファミリーハウス
*このコーナーでは、様々な疾患の患者団体や患者会がどのように患者さんを支えているのか、ご紹介していきます。

がん 免疫との関係

49-1-1.JPG自分の細胞であるがんに対して免疫機構は働かないという説が以前ありました。
しかし、事実は違います。
監修/河上裕 慶應義塾大学教授
     釣田義一郎 東京大学医科学研究所病院講師

がん 治療の水先案内人 病理医

49-2-1.JPG 患部が腫瘍か否か、腫瘍だとすれば良性か悪性か、こういった判断をするのが病理診断。今回は、患者に見えないところで、医療の質を大きく左右している人たちの話です。
監修/松谷章司 NTT東日本関東病院病理診断部顧問

がん 医師の言葉が分からない。

37-1-1.JPGがんになってしまったら人生の一大事。
様々に決断を迫られるけれど、
医師の言葉がよく分からない。
そんな人が意外と多いようです。

監修/竜  崇正  千葉県がんセンターセンター長
    土屋了介  国立がんセンター中央病院院長

がんの可能性 そう言われたら

27-1-1.JPGがん治療は最初が肝心です。
イザという時、「しまった」と後悔しないよう
心の準備をしておきませんか。

監修/武藤徹一郎 癌研有明病院院長
    土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
    西條長宏 国立がんセンター東病院副院長

改めて考えよう。がんて何?

14-1-1.JPGがんの事、気になりますよね。
いろいろ勉強している方も多いことでしょう。
今回はお待たせしましたの「がん」特集一回目です。

監修/武藤徹一郎 癌研有明病院院長
  土屋了介 国立がんセンター中央病院院長

緩和ケアのこと知ってますか?

11-2-1.JPG病気を治し、健康を守るだけが医療でしょうか。
その役割を果たせなかったら、医療に意味はないのでしょうか。
今回は、そんなことを考えていただくテーマです。

監修/向山雄人 癌研有明病院緩和ケア科部長
  中川恵一 東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長
  有賀悦子 国立国際医療センター総合外来部緩和ケア科長

がん治療と緩和ケアに取り組む中川恵一氏、老人問題にも通じた精神科医の和田秀樹氏、この2人が、日本の医療をひそかに規定している日本人の心に斬りこみます。

養老孟司×中川恵一の現代ニッポン人論

2006年1月号からの4回連載。

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