2009年04月のアーカイブ

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2009年04月30日

Re:やっぱりわからない外来管理加算(1)

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月30日 18:17

 堀米さん、こんにちは。

 再診料と○○管理料や××診療料の問題は、日本の診療報酬制度の構造に由来するもので、なかなかに対策立案は複雑になります。

 これら点数の目標自体は簡単で、医療機関側については算定の頻度に制限を加えることによって受診回数を減らす方向での努力を強いるというものです。

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豚インフルエンザとインターネット情報

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月30日 16:39

鳥インフルエンザが怖い、怖い、いつ来るんだろう、なんて思っていたのに、蓋を開けてみたら「豚インフルエンザ」の脅威が迫っていました(今日のニュース⇒「ひょっとして新型インフルエンザ?と思ったら①」)。


感染はどんどん拡大しているようです。WHOは今朝、世界の警戒水準を4から5(いわゆる“フェーズ5”)に引き上げました。大流行の危機が「切迫」しているという判断です。毒性は強そうではないらしいですが、新型には違いなく、大半の人が免疫を持っていません。毒性の強いものに変異する可能性もあるそうです


各国で感染者を入国段階で見極め、国内に広がるのを抑える“水際の対策”がとられていますが、「空港での検疫は効果がないだろう」とWHOが指摘したとのこと。アメリカでも持続的に人から人への感染が起きているそうで、近親者があと1週間程でアメリカから帰ってくる私としても気が気でありません。(ちなみにアメリカではほとんど誰も、マスクとか、してないそうです。お国柄でしょうかね。)

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ひょっとして新型インフルエンザ?と思ったら① コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月30日 15:49

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看護基礎教育の4年制化に向け、議論開始 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月30日 07:51

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2009年04月29日

4000億円の交付金創設、介護職の賃金アップに-厚労省補正予算案 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月29日 16:41

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やっぱりわからない外来管理加算。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月29日 15:49

「外来管理加算」とは、「外来患者が再診でリハビリや処置などをしない場合に加算される」診察料のこと――一昨日のニュース「診察時間の目安、『必要でない』55.8%」で、外来管理加算というものについて初めて知りました。今まで明細書を見ていなかったわけではないと思うので、気づかなかったというよりは、自分はそれにあたるケースがこれまでなかったんだろうな、と思います。

それにしても、なんかよくわからないですよね。何もしてもらわないと料金が加算されるなんて。ちょっと調べてみました。

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2009年04月28日

損得勘定をしっかりと

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月28日 15:32


 車を全く運転しないのに自動車保険に入る人はほとんどいないでしょう。

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終末期問題についていくつか。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月28日 12:22

一昨日のエントリー「終末期の治療方針、『家族の意見がバラバラ』」では、「後期高齢者終末期相談支援料」についての調査報告として、終末期の診療方針等に関する話し合いの上での困難として、

「家族の意見がバラバラ」
「家族間の意思の統一が図られていないので、こちらの考えが押し付けに取られる」
「日ごろ病院に訪れない身内・親族が多く、死期が切迫している状態になって初めて病院を訪れ、これまでの話し合いの経過を無視し、合意内容を一から構築し直すことが多い」

などが挙げられたそうです。


この記事を読んで初めて、「後期高齢者終末期相談支援料」というものの存在、意図、そして一時凍結を知り、さらに「終末期医療のあり方に関する懇談会」の発足背景がわかったように思います。


あとは、純粋に気になったことがひとつと、考えたことがひとつ、そしておまけに思い出したことがひとつあります。

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DPCは“アリ地獄”―退出ルールの大枠固まる

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月28日 06:07

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新型インフルエンザ特集こちら

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月28日 00:06

基本的なことをお知りになりたい方は、こちらを御利用ください
フェーズ表が大きすぎて採録できてないのは、恐れ入りますがPDFを御覧ください。

2009年04月27日

外から見ればひとつなのに。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月27日 17:10

「要は名誉棄損に名を借りた口封じであり、ボランティア組織に対する明白な敵対行為だ」


骨髄バンクを支援するボランティア団体「公的骨髄バンクを支援する東京の会」が昨年、厚生省出身の元骨髄バンク役員から名誉毀損で訴えられ、会を応援する会合が25日午後、東京・銀座で開かれたそうです。(昨日のニュース「骨髄バンクは天下りを拒否せよ-『東京の会裁判』を支援する集い」)


【「骨髄バンクも今でこそ70人くらい職員がいるけれど、最初は5人位で人もカネもなかった。だから支援しないとどうにもならんということでボランティアが支えてきた。」――そもそもはバンク設立を求める草の根の運動が結集して民間主導で成立した組織であることと、期待に反して今ひとつピリっとしない財団の活動を多くのボランティアが支えてきた経緯があるため、今回の訴訟で、全国のボランティアたちの怒りは爆発寸前になっているようだ。】(記事より抜粋)


なんだかとても悲しいですね。

そんなことがおきているなんて、全然知りませんでした。先日も臍帯血バンク経由の移植が5000人、骨髄バンク経由の移植が1万人に達したのを記念して、全国で植樹が行われていることを知って、組織運営等も順調に行われているものと思っていたのに、ショックです。

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診察時間の目安、「必要でない」55.8% コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月27日 01:35

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骨髄バンクは天下りを拒否せよ-『東京の会裁判』を支援する集い コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月27日 00:39

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これを支援せずして、「志民の会」は何をするのか。

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2009年04月26日

“初プリ”と母の日

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年04月26日 23:11

10日以上更新を怠っておりました。

全くローカルな話題ですが、昨月末総会にて、町内会子ども会費の運用の規則を一部変更する事になりました。
その問題に大きく関わる学校PTA総会に出席し、規約や会計決算書のわからない箇所を教えてもらったり(といっても教える側も人事異動による着任直後でよくわかってない状態です)、
町内会総会にも出て、町内会の予算・決算なども確認しました。

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終末期の治療方針、「家族の意見がバラバラ」 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月26日 03:31

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2009年04月25日

「基金」のねらい。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月25日 17:04

今日のニュース【「地域医療再生基金」を都道府県に設置―厚労省補正予算案】を読みました。

その中で一番目を引いたのは、最後にあった国会議員のコメントでした。「『基金』だと複数年度で予算が使えるので役人には扱いやすくなる。しかも、今回の補正予算案にはやたら『基金』設置が目立つ。結局役人の天下り先が増えるだけではないか」――ああ、そういうことだったのか、と妙に納得してしまいました。

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たとえパフォーマンスでも。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月25日 15:10

猪瀬直樹副都知事を座長とする東京都の「周産期医療体制整備プロジェクトチーム」がNICUの整備に関する提言を舛添厚労大臣に提出したのは先月半ばのこと。それについては、先月末のエントリー「予算も足りてないそうです。」で触れました。


そして今回、そのプロジェクトチームが24日、東京都医師会会長に、妊婦のリスクに応じて中核病院と周辺地域の医療機関が役割分担する「セミオープンシステム」と呼ばれる仕組みの導入を提言した、という報道がありました。

セミオープンシステムを提言 妊婦たらい回し問題で
産経ニュース 2009.4.24


しかし記事はあまりにシンプルで、読んでも「セミオープンシステム」自体が何のことだかわかりません・・・。

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「地域医療再生基金」を都道府県に設置―厚労省補正予算案 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月25日 12:05

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こども病院のナゾほか。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月25日 02:04

今日のニュース(と思って途中で違うことをしていたら、日付が変わってしまいました。昨日のニュース、ですね)「重症の小児患者、『助かる命が救えない』」で取り上げられているように、厚労省の「重篤な小児患者に対する救急医療体制の検討会」の第3回会合が行われたそうです。


子どもを持つ親として、この問題はまさに他人事ではありません。そう思って、先日も、この検討会についてこのブログで取り上げさせていただきました(「幼児死亡率は先進国ワースト1レベル。」)。周産期医療の問題もさることながら、本当に安心して子どもを産み育てることができる世の中のためには、小児医療の整備は不可欠です。←もちろん、医療だけが必須事項なのではない、ということは以前も触れたことがありますが・・・。

たしか3月の会合の際には、「PICUの整備について5月末にも見解を出す」とのことだったので、今どういう議論になってるんだろうと漠然と思っていたところでした。

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2009年04月24日

厚労省の補正予算案、4兆6700億円 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月24日 17:18

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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月24日 12:06

重症の小児患者、「助かる命が救えない」  コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月24日 08:38

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2009年04月23日

火だるまになっても「概ね了承、座長一任」~医道審医師臨床研修部会 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月23日 20:49

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足立議員の質疑応答より雑考。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月23日 14:43

昨日のニュース記事「労基法「パンドラの箱」は2004年から開き始めた?」で取り上げられていた足立信也議員の参議院厚生労働委員会での指摘は、大変興味深いものでした。

先日、梅村議院が指摘したような「パンドラの箱」を開ける作業、すなわち医療に実際に必要なコストと医師数、看護師数を推計する材料は既に出始めている、というのですね。

その質疑応答の中ででてきた「新医師臨床研修制度よりも、これらの労働基準法順守に向けた医療機関の動きの方が、地域の医師不足に与えた影響は大きかった」という指摘とその説明からもまた、いろいろ考えさせられました。

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嗚呼、千葉

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月23日 11:46

知事がミソをつけたと思ったら、今度は千葉市長。
県出身者として嘆かわしい限りだが
今回、輪をかけて嘆かわしいことがあった。

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2009年04月22日

ウラの思惑が政策をおかしくする?

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月22日 17:28

昨日のニュース「自民党のPRビラで妊婦健診に火ダネ」を読んで、政府や与党の“常套手段”をひとつ知った思いです。今回はそのしっぺい返しを食らったのかもしれませんが、こういうことは、これに限ったことではないのでしょうね・・・。

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造血幹細胞バンクのありがとう植樹

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月22日 16:52

本日、東大医科研病院の敷地で桜の植樹式があったので、お邪魔してきた。

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労基法「パンドラの箱」は2004年から開き始めた? コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月22日 14:10

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浜松・毎日文化サロン講演会のスライド

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月22日 11:06

昨日、「医療、そしてこの国をどう再生させるか」の会場にてご要望いただいたもの。
小さな画像をクリックしていただくとPDFファイルをダウンロードできる。

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保健師に必要な能力は「コミュニケーションスキル」 へのコメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月22日 06:56

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2009年04月21日

介護報酬プラス改定は介護職の処遇を改善したか-10月に調査実施へ のコメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月21日 23:03

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愛育病院が労基署に改善報告 へのコメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月21日 16:05

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自民党のPRビラで妊婦健診に火ダネ へのコメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月21日 14:12

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医療と刑法を単純に考えてみたら。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月21日 10:50

昨日のニュース「延命中止、法と倫理のはざまにあるもの」によれば、先の第4回「終末期医療のあり方に関する懇談会」で、東大大学院教授の樋口委員が、法律の専門家であるにもかかわらず、終末期医療への法のかかわりに消極的な姿勢を示したことが大きな議論を呼んだそうです。


ニュースでは樋口委員のスライドとその説明が紹介されています。私がとても興味を引かれたのは、スライド5~8のあたり。アメリカでの、医療に対する法律のスタンスが端的に示されていて、改めて、医療と刑法について考えさせられました。

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2009年04月20日

療養病床がどうなっているか、わからない点。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月20日 16:25

昨日のニュース「療養病床、06年度改定時から1万7340床減」で、政府の方針どおり、よりはかなりスピードが遅いものの、療養病床が徐々に減ってきている実態が明らかになりました。

たしかにこの問題は、「療養病床には、医療保険適用の医療型療養病床と、介護保険適用の介護型療養病床の2種類がある」など、ややこしい部分がたくさんあります。それでも、あわせてロハス・メディカル本誌の「療養病床削減 何それ?」を読むと、これまでの経緯がだいぶ頭に入りました。


ただ、そうしてもなお、昨日のニュースを読んでいていくつか素朴な疑問があったので、まずはちょっと書き出してみることにします。

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2009年04月19日

医業はただのサービス業か否か。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月19日 19:43

先日、「 共通の言語を使ってください。 」というエントリーを書かせていただきました。それに対して皆様からいただいたコメントのやり取りの中で、一内科医さんから興味深い投稿を頂きました。

おおまかに紹介すれば、これまで日本の医療は多くの信頼関係の上に、そして医師の献身的な努力により、驚異的な低コストを実現してきた。しかし医療が社会的に単なるサービス業と見なされるようになれば、当然サービス残業はしなくなり、医療は高騰するだろう、という内容。しかも最後はこう結んであります。
【不遜な言い方に聞こえるかもしれませんが「医師は特別である」ということを認識していただくのが、最終的には日本の社会を救う道なのではないでしょうか。】

いってみれば、今、医療現場が声を上げ始めたのとは逆のスタンス。今日はそのあたりについて考えてみたいと思います。

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2009年04月18日

看護必要度のほんとうのところ。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月18日 18:13

昨日のニュース記事「地方ではナースの数が足りない」は、

1.看護師が地方病院で足りていない現実を指摘し、
2.その対策として「専門的な看護師を中心とするチーム医療」を推進し、
3.それをDPCの“新しい機能評価係数”を使って評価することで、地方の病院をサポートしよう、
4.という1~3の話が、診療報酬を議論する中医協の小委員会で出ました、

という話だったと思います。・・・と、ここまで、あっているでしょうか?私としてはまだ親しみのない言葉や習いたての用語がちりばめられていたので、読みながら頭の整理でいっぱいいっぱいでした。

なかでも、上記の3について、「重症度・看護必要度の改善率」で評価する、それならば現場の負担がない、ということが強調されていました。が、私はそもそも「看護必要度」がどんなものかわからずにつまずいてしまったので、今日はここを理解しつつ、全体の流れを押さえたいと思います。

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2009年04月17日

薬のネット販売規制とその報道に思うこと。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月17日 20:19

今年の6月に、改正薬事法が施行されるのを前に、「大衆薬がインターネットで買えなくなる」という話が昨年からずいぶん騒がれてきました。

発端は、厚生労働省が「薬事法施行規則等の一部を改正する省令」(今年2月公布、厚労省による概要はこちら)に、“対面販売”を基本とする条項を盛り込んだことのようです。薬には多少なりとも副作用が必ずあるものですから、事前に情報提供が確実に行われることを目的としているとのこと。これによって、対面で情報提供できないインターネット販売は「安全性の確保が難しい」として、まっ先に切り捨てられてしまうらしいのです。


しかしこの話題、これまでの流れを振り返っても、なんだか気になる点がぽろぽろと出てきます・・・。

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「看護師爪はがし事件」無料動画配信のお知らせ

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月17日 14:58

医療福祉チャンネル774の森まどかさんより以下のお知らせをいただきました。
代わってエントリーします。


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2009年04月16日

パブコメ「臨床研修の見直し(案)について」を提出しました

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月16日 16:53

 いつも大変お世話になっております。

 今般取りまとめられました「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の一部を改正する省令及び関連通知の一部改正(案)について」につきまして意見がありますので、下記の如く提出いたします。


***

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「外来縮小」の施策はなんだったのですか。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月16日 13:47

2008年度の診療報酬改定で、病院勤務医の負担を軽減すべく、いろいろ施策がとられたことは頭の片隅に記憶しています。たしか産科ではハイリスクの分娩に加算する措置がとられたような・・・(ほかにもいくつかあったのかもしれませんが、詳しいことはきちんと把握していませんでした)。

今日のニュースでは、そうした施策の効果が、現場の医師にもあまり実感できていないことを示すものでした。


加算した=お金が投じられた、にもかかわらずその効果があまりないなんて・・・。ちょっと聞き逃せないことです。どこに問題があったのか、気になります。そこで今日はこのニュースについて見ていきたいと思います。

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2009年04月15日

授業開始です

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年04月15日 23:04

昨日から新年度の授業が始まりました。

学科再編成があって、日常使用する机やロッカーが配置される教職員室の建物が変わりました。
でも授業をする学生(医療系)の部屋は元の建物のままなので、10分の休憩時間毎、教室と居室間を移動するのは不可能です。
印刷物や卒研で使用した資料、給湯室においてあるカップや上履きなど、どこに納めておくのがよいのか、荷物をあっちでもない、こっちでもないと細かなことに迷いながら、動線に無駄が多い一日でした。

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共通の言語を使ってください。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月15日 16:28

医師の過剰労働によって医療崩壊が引き起こされている昨今。医師の過剰労働が発生してしまう実質的な理由はたくさんありますが、それをある種、正当化してしまっているのが医療法の「宿直」の規定なんですね。今日のニュース記事で知りました。

昨日の参院厚労委員会で梅村議員が、医療法上の「宿直」と、労基法上の「宿日直」の定義が異なることを指摘しました。ひとことで言ってしまえば、前者のほうが圧倒的にゆるく(=医師の負担大)、後者は病院にとってはクリアが厳しいもの。その指摘を受けた舛添大臣は、「4月以降、医師不足や労働環境改善のための施策の武器に、労基法を使おう」との旨、述べたそうです。医療法を改正して、要は、定義を労基法の「宿日直」に統一しようということですね。


それにしても、医療ってこういうことが多いから、一般の人はますます議論に入りづらくなるんじゃないか、って気がします。

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医学生が署名しない”怪”

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月15日 09:07

今朝の朝日新聞朝刊「私の視点」に東大医学部4年・竹内麻里子さんの投稿が載っていた。
ロハス誌次号でも扱う臨床研修制度見直しについての意見だ。
彼女は、拙ブログでも何回か紹介している『医師のキャリアパスを考える医学生の会』の中心メンバーとして11日の「志民の会」でも登壇していた。

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2009年04月14日

DPC? 調整係数? なんのこと?

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月14日 14:02

昨日の「ニュース~医療の今がわかる」の記事は、「DPC、『調整係数』廃止で大混乱?」でした。しかし医療制度の超ビギナー的には、「私の頭がまず大混乱」となってしまったので、この記事をどうにか噛み砕いていきたいと思います。

まず、記事の冒頭でDPCとは「入院費の包括払い」とあるのですが、これを「自分が入院したら、費用は全部まとめて支払わなきゃいけない」と読んでしまった私のような方は、ぜひ、このブログの続きをお読みいただければと思います。

あるいは、「調整係数?なんのこと?廃止されて自分に何の関係があるんだ」と思われた方、そしてそれにお答えいただけそうな方も、ぜひ続きをどうぞ。

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2009年04月13日

おっかなびっくり、昨日のつづき。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月13日 06:25

昨日、思いつくままに、“患者として”、勝手なことを書いてしまいましたが、今日も懲りずに書いてみようと思います。

私ごときに何だかんだと取るに足らないコメント(と、思われてしまうかな、と。私としては、私なりに考えているつもりなのですが)をつけられるのは、どう考えても面白くないことと自覚しつつ、「ニュース」でなく「ブログ」であることを盾に、実際、自分がコップの内と外どちらかといえば外側であることを理由に、思ったままを書きます。

というわけなので、数々の間違い等については、ぜひご指摘ご指導いただければと思います。

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2009年04月12日

新入生歓迎会

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年04月12日 22:50

今日は、町内子ども会育成会の新入生歓迎会でした。
新1年生は9名、全部で約600戸の町内で、
育成会会員の小学生はちょうど今年50名です。

約10年前、全体戸数は現在より少なかったにもかかわらず、
育成会会員は250名近くいたそうです。公民館1階と2階を全部使っても入りきらなかったとか。
10年で5分の1になるとは・・・
会員数減少に伴って活動内容も大きく変わりました。

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医療志民の会に行けなかった患者として。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月12日 19:56

昨日開かれた医療志民の会の設立シンポジウム、残念ながら私は出席できませんでした(急に、というのでなく、当初から駄目だったのですが)。それでも、ニュースでの報告は非常に興味深く読みました。

ご存知いただいている方もいらっしゃるかと思いますが、私は医療者と同じ研究室で働いていました。今もまだ少し、お仕事をさせていただいています。それでも今回はそういった自分の事情もあえて捨て去って、いつも医療機関と医療関係者の方々にお世話になっているひとりの患者として、身勝手な感想をここに書いてみたいと思います。

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2009年04月11日

突然ですが、ちょっと趣向を変えて第一弾。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月11日 18:24

私がこの場でブログを始めさせていただいて、今日で1ヶ月と約20日。えーと、全然キリは良くないのですが、今日から少しずつ趣向を変えていこうというか、広げていくことにしました。思い立ったが吉日、ということで身勝手な変更をお許しください(だれも気にしちゃいない、とか言われそうです)。

そんなことを思いついたきっかけは、後回しにして、今日のテーマは、「患者さんにもらう喜怒哀楽」です。

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筋腫治療10:完了

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年04月11日 11:30

術後1ヶ月が経ち、婦人科外来で「病理検査も異常なく、一件落着ですね」。

ちなみに検体は700グラムだったそうで、自分としては背伸びした?リハビリの成果か、昨夜体重計に乗ったら2キロ減でした(。・o・。)v! (お腹は弛んだままですが)

今後は(残っている)右の卵巣について、経過観察になりました。
内診後、「傷触りますね」、言葉と同時に先生の手の平で“ぐぅ~”と押さえられたのには“ぎょっ”としましたが、そんなに痛くもなく、念願のお風呂許可も出ました。(温まるのが気持ち良い季節は過ぎてしまいましたが)

今回の入院・手術では沢山の方に支えてもらいました。

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2009年04月10日

ちなみに、死因統計の話。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月10日 13:30

昨日のエントリー(「死因究明は、生きている私たちのため」)に引き続き、死因究明に関する話です。昨日は主に、医療界で論争が今も続いている“診療経過責任追及のための死因究明”でなく、“病院外死”について、書かせていただきました。今日は、そういった個別の話でなく、それらをひっくるめた「死因統計」の話です。


というのも、異状死関連でネットサーフィンをしていたら、興味深いブログエントリーに出会ったのです。やっぱりちょうど一昨年、この話題が盛り上がっていた頃に書かれたものなのですが・・・。


【日本の死因統計のいいかげんさ】
(ブログ名:法医学者の悩み事 byももちゃん)

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厚労省医政局長から愛育へのアドバイスの中身

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月10日 12:00

愛育病院が今年1月に労基署から是正勧告を受けていた問題で、
その後の病院側の対応について、
4月6日午後、同病院院長室で小さな記者会見が行われました。

そこで、本当に驚くべき内容を耳にしました。

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2009年04月09日

誰のため、なぜ

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月09日 19:44

本日昼、虎ノ門にある医薬品医療機器総合機構(PMDA)の新人研修を舛添要一厚生労働大臣が訪れ、20分ほど訓示をして去っていった。

左側に顔の見えるのは、近藤達也理事長。ボヤけて見えるのは写真の腕が悪いのもさることながら、訓示を受ける新入職員が100人もいて、ずいぶんと距離があったため。このご時世の100人だから壮観ではあった。

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死因究明は、生きている私たちのため。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月09日 14:17

先日、知人に教えられて「相棒」という連続刑事ドラマ(?)の再放送を見ました。監察医制度が東京23区をはじめ限られた大都市にしかないこと、また、それにより、異状死体の死因究明が非常にずさんであることを題材とした内容でした。(本放送:2008年3月12日(水)9:00~9:54pm 相棒6 第18話「白い声」 あらすじはこちら←ネタバレです。)


そういえば、保険金を当て込んだ殺人などの犯罪死や、欠陥湯沸器による一酸化炭素中毒死などの事故死をただの病死と取り違えたケースが、一昨年頃に相次いで報道されました。当時、こうしたいわゆる“異状死”の問題について議論が高まっていましたが、現在はどうなっているのでしょうか・・・。

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2009年04月08日

結核、かなりきてます。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月08日 14:51

先日、人気お笑いコンビのひとりに結核感染が見つかり、テレビの向こう側ではけっこうな騒ぎになっているようです。

ハリセンボン・箕輪さん入院の波紋…侮れない肺結核
読売新聞 2009年4月8日

私の認識の中でも、なんとなく「結核は過去の病気、たいして怖くない」というようなイメージが勝手に出来ていました。ところが実際には、日本はまだまだ、結核大国とまでは言わなくても、結核“中”国くらいの状況にあるようです・・・。

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2009年04月07日

オンライン化しても役に立たないらしい。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月07日 07:43

今日は引き続き、2011年のレセプトオンライン請求の義務化についての話です。私のようなレセプト初心者の方は、ぜひ昨日のエントリー「こんな理由で、受けられる医療が後退?!」に立ち寄ってみてください。


昨日は主に、「レセプト病名」の問題を取り上げました。今日は、それ以外の問題をざっと確認したうえで、いろいろ考えたいと思います。実は、2011年の義務化自体も、かなり揺れ動いているのです・・・。

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2009年04月06日

いのち輝かす

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月06日 19:19

ことしも間もなく『いのち輝かそう』を出版いたします。
がんや難病を抱える方々、それを支えた方々の体験手記を集めた本です。
入賞作品の朗読授賞式も19日に開かれるようです。
と、そんなタイミングの今日、取材した方から、以下のような話を伺いました。


「がん」に関して「リレー・フォー・ライフ」というイベントがあるのをご存じの方もいるでしょう。
で、「難病」の方々が歩き走る「ウォーク&ランフェスタ」というものが、今年初めて開かれるのだそうです。

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こんな理由で、受けられる医療が後退?!

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月06日 12:32

レセプトのオンライン請求が、原則、2011年からほとんどの医療機関で義務化されます。・・・と聞いても、反応はさまざまかもしれません。私をはじめ、一般の患者にしてみればあまり馴染みのない「レセプト」。

私も「そういえばそんな話があったなあ」くらいに暢気に構えていたのですが、実際、レセプトのオンライン化には解決すべき問題が山積しているようです。しかし今のところ、一般国民からすれば、さほど議論が盛り上がっているようには思えません(医療関係者、とくに開業医の方々には大問題のようですが・・・)。

それでも、オンライン化に多くの医療機関がつまづけば、やっぱり受診する側にも影響が及ばないとは限りません。大丈夫なのでしょうか?

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2009年04月05日

懲戒処分を受ける医師は予測できる?

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月05日 15:55

 「無責任」「批判を受け入れられず理屈っぽい」などと評価された医学生は、医師になって懲戒処分を受ける確率が3倍―。こんな海外の論文を九州大学の吉田素文教授が紹介しました。
 4月3日に文部科学省で開かれた「医学教育カリキュラム検討会」でのことです。

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「医療志民の会」は明治維新を実現できるか。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月05日 15:48

今週土曜日(4月11日)、「医療志民の会」というのが発足するそうです。数日前の川口さんのエントリーでも紹介されていましたが、プレスリリースを読んで、設立の「背景趣旨」、その発想がなかなか面白いと思いました。


一節を引用してみたいと思います。

【 江戸から明治という時代にかけて、今を生きることで、未来を築き上げた日本人たちの大いなる挑戦がありました。人々は、政治文化経済の鎖国を飛び越え、「明治維新」という新たな時代の『物語』を数多く生み出しました。・・・

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2009年04月04日

告白

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月04日 14:32

グーグルのトップページを開いたら、『急上昇ワード』(それが原因でグーグル日本版のページランクがグーグル米本社から格下げされたという曰くつきのもの)に「バセード病」なるものがランクインしていた。


たぶん、バセドウ病、バセドー病の間違いだと思うのけど
はてさて???と思いながらクリックして見て合点が行った。

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“適応外使用”はいけないこと?

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月04日 05:42

医薬品あるいは医療機器の「適応外使用」と聞いて、どんなイメージをもたれるでしょうか? ロハスメディカルのサイト訪問者には医師他ご専門の方々も多いかと思いますので、耳慣れていらっしゃる方のほうが多いでしょうか。

私は専門家ではありませんので、その本当のところを知ったのは近年のことです。その私でも、ちょっと気になる論説が手元に回ってきました。


日循ガイドライン・製品使用表示(ラベル)と医療現場の違いについて思う
国立循環器病センター名誉総長 北村総一郎
『循環器専門医』 Vol.17 No.1


読んでいたら、「適応外使用」の適法性について、わからなくなってしまったのです・・・。

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2009年04月03日

診療情報管理士合格率83.3%でした

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年04月03日 21:24

4月1日に今年度の辞令交付とオリエンテーションがあり、
診療情報管理士合格発表(3月25日)の結果を知りました。

3年生19名のうち18名受検、15名合格でした。(合格率83.3%)

各人の努力の成果に他なりませんが、学校として昨年度とほぼ同レベルの合格率だったので、受検科目の一部を担当していた私としては、やれやれ、と胸を撫で下ろしました。

女子学生は100%合格でしたが、予想通りの結果とはいえ、全員合格を目指していたので少し残念です。

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いつかお母さんになるあなたへ

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月03日 17:36

1クリック募金の頁
バナー画像が入れ替わったの、お気づきですか?

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幼児死亡率は先進国ワースト1レベル。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月03日 13:31

先日のエントリーでも少し触れましたが、私はときに周産期医療の問題を、少子化というもっと大きな枠組みの中で考えたりします。

その中で、それでもやっぱり周産期医療問題に一番近い問題のひとつが、小児科医療です。ふと、小児科医療の実態はどうなっているんだろうと思い、調べたところ、去る3月4日に厚労省が「重篤な小児患者に対する救急医療体制の検討会」というのを開催していました。

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社会が求める外科(第109回日本外科学会定期学術集会)

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年04月03日 12:19

 福岡に来ています。

 表題の通り、日本外科学会が福岡国際会議場ほかで開催されています。

 最後にスクラブしてから既に3年以上経った元外科医の自分ですが、表記のような副題のついた外科学会総会ですので、これは出ないわけにはいかないだろう、というわけです。

 昨日深夜に博多について、今朝からの参加です。

 朝一のセッションの一つ、特別企画1「危機に瀕する外科医療を救うために」では、今枝宗一郎先生(JR東京総合病院研修医)が歴々衆の中で堂々と自説を主張されていらっしゃいました。

 今枝先生のご発表は、研修医の目から見た外科医療の危機への対策の提案を、世代論を用いて語るというものでした。フロアのベテランの先生からも「全面的には同意できないが、ご指摘はよく分かる」とのご発言を頂戴していました。

 若い先生が臆せず堂々と主張を展開する様子を見るのは、実に気持ちのいいものです。

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2009年04月02日

今さらですが、ロハス化けます

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年04月02日 19:47

1日遅れのご説明になってしまい申し訳ありません。
ご覧いただいたように、昨日から『ロハス・メディカル』webは戦力300%アップしました。
しばらくは各人がチューニングしながらハーモニーを探っていくことになると思いますが
各人各様の味を持った即戦力ぞろいなので
できるだけ早くに全員フルスロットル状態になって面白い記事をどんどん出していきます。
ご愛読よろしくお願いします。
周囲の方にもお勧めいただけると幸いです。

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東京ER構想の実情。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月02日 14:38

閑話休題。一昨日に引き続き、愛育病院問題から派生した周産期母子医療センターの指定再編に関するエントリーに関連した話です。

上記エントリーに対し、Med_Lawさんより、「労基法の問題を完全に無視していた周産期医療センターの問題と同様、2002年の東京ER以降、東京の救急医療体制でも、同じ問題が起こっている。これついて、まだ東京も厚労省も沈黙している」という趣旨のコメントをいただきました。

私も気になったので調べていたら、こんな記事に出会いました。

当直医ルポ(5)「苦闘」 理念実現 まだ手探り
asahi.com 2008年2月18日

(記事引用)
突然の指示に耳を疑った。「墨田、江戸川、江東3区の救急車を全部引き受けてくれ」。石原慎太郎・東京都知事の発案で始まった「東京ER(救急室)」構想。その第1号として、救命救急センターを併設する都立墨東病院(墨田区)に白羽の矢が立った。・・・・

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2009年04月01日

熊田と申します

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年04月01日 20:25

こんにちは。

今日から、ロハス・メディカルwebの編集長を務めさせていただくことになりました、
熊田梨恵と申します。

若輩者ではありますが、皆様にご指導いただきながら、
医療に関するさまざまな情報を伝えていきたいと思っております。

よろしくお願いいたします。


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医師と患者の架け橋に

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年04月01日 19:10

はじめまして。
4月1日から、ニュース配信などを担当する新井裕充です。
「患者と医師をつなぐ」というロハス・メディカル誌の考えに以前から共感し、注目していました。

医療側と患者側との間にある情報格差を取り除くような「医師と患者の架け橋」になりたいと考えています。

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今日から気分も一新。

投稿者: | 投稿日時: 2009年04月01日 13:41

皆様、お気づきかと思いますが、ブログのタイトルが変わりました。

ビフォー:
堀米香奈子の周産期医療の崩壊をくい止める会リポート

アフター:
堀米香奈子のカタい話もやわらかく

実は、本日より、ロハスメディアの専任編集委員としてお仕事をさせていただくことになりました(エイプリルフールではありますが本当です!研究室のお仕事もちょっとだけ続けさせていただきながら、となります)。それにあわせてのタイトル変更です。

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