診療報酬の配分見直し論は、是か非か コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月31日 20:05 |
近年、「医療崩壊」と言われる。医療者にとって「医療崩壊」とは、過重労働や訴訟リスクなどで必要な医療を提供できる環境が破壊されていることを意味するだろう。一方、患者側から見れば、必要とする医療をいつでもどこでも受けられなくなったことを意味するだろう。(新井裕充)
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診療報酬の配分見直し論は、是か非か コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月31日 20:05 |
近年、「医療崩壊」と言われる。医療者にとって「医療崩壊」とは、過重労働や訴訟リスクなどで必要な医療を提供できる環境が破壊されていることを意味するだろう。一方、患者側から見れば、必要とする医療をいつでもどこでも受けられなくなったことを意味するだろう。(新井裕充)
現場滞在30分以上の搬送、周産期ケースで多く |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月31日 16:26 |
消防庁が昨年度に実施した救急搬送に関する全国調査によると、救急隊から医療機関に4回以上受け入れ照会を行っていたケースについて、周産期の搬送は重症や小児の場合と比べて、現場に30分以上滞在しているケースが多い傾向があった。(熊田梨恵)
医療法改正にともなう定款変更 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月30日 23:14 |
海外年金申請の書類作成をお手伝いさせてもらっている事務所は、
本業が税理士業です。
顧客には地元の開業医の先生方もおられます。
それで、急遽先週は、
医療法改正にともなう定款変更の書類(もちろん日本語)を作成していました。
搬送・受け入れルールの医療機関リスト、重症度や特殊性などで整理を―消防庁・厚労省 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月30日 18:44 |
今年4月に改正した消防法で都道府県に救急搬送と受け入れのルール作りが義務付けられたことを受け、総務省消防庁と厚生労働省は7月30日、都道府県がルール策定時に参考にするためのガイドラインづくりの作業に入った。ルールの中で作る搬送先医療機関の一覧について、患者の重症度などによる緊急性や、妊産婦や小児といった特殊性などの項目に分けてリストアップすることが提案された。(熊田梨恵)
タバコが吸えなければ海に行かないですか? |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月30日 10:21 |
今から2ヶ月近くも前になりますが、こんなニュースが流れました。
●海水浴場禁煙、違反には罰則 神奈川県検討
(朝日新聞 2009年6月3日)
神奈川県内の全ての海水浴場を原則禁煙とし(指定場所以外での喫煙を禁止)、罰則も検討するというものです。これについては検討会がすでに始動していますが、自治体の中には反発しているところもあり、議論は紛糾しており、本格的な検討に入るのは9月になるようです。
公共の場所での禁煙・分煙は徐々にではありますが、かなり進んできていると思います。私も関心があるところなので、今日はこれについて考えてみたいと思います。
中央社会保険医療協議会 (中医協) ― 09年度第10回(7月29日) コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月30日 02:38 |
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は7月29日、総会と診療報酬基本問題小委員会を開催した。(新井裕充)
都の周産期搬送コーディネーター、今秋にも開始へ |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月30日 00:50 |
東京都は7月29日、妊婦や新生児の搬送調整を行う助産師を「周産期搬送コーディネーター」として、今秋をめどに東京消防庁に設置することを決めた。(熊田梨恵)
旅のかたち、旅する心 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月29日 22:46 |
昨年に引き続き、
第46回 夏の文学教室に行ってきました。
本当は、今日29日、
第141回直木賞受賞の北村薫氏と桜庭一樹氏の対談「山のあなた」も
拝聴したかったのですが断念、
昨日だけ出席できました。
ラグ被害者からのヒアリング巡り鞘当て コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月29日 20:06 |
厚労省の『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』に対しドラッグラグやワクチンラグに悩む6つの患者団体が連名で緊急要望書を出している問題は、29日に開かれた同検討会で、座長が秋以降にラグ問題についても議論したい意向を示した一方、一部委員は否定的意見を述べた。(川口恭)
(続きはこちら)
一般病棟の2割が91日以上の入院-厚労省の一般病棟実態調査 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月29日 17:00 |
厚生労働省が今年3月に一般病棟の5484床に実施した実態調査によると、91日以上入院している患者が約2割を占めていたことが分かった。15:1入院基本料を算定する3623床のうち8.1%が、13:1入院基本料を算定する1861床のうち4.8%が、それぞれ1年以上の入院だった。(熊田梨恵)
救急医療と時間外診療は似て非なるもの コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月29日 01:06 |
「救急医療と時間外診療は似て非なるもの」─。夜間や休日に救急患者を受け入れることと救急医療は違う意味なので、平日昼間の受け入れ機能を評価すべきとの考えがある。(新井裕充)
薬害肝炎検討会 議論ウヤムヤへの布石? |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月28日 19:54 |
「女性とがん」に関する講演会ご案内 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月28日 15:58 |
ことしもロハス・メディカル9月20日号の特集テーマは「がん」です。その号が病院に並ぶころ、ちょうど下記のような講演会が開催されるそうです。とても豪華な講師陣なのに無料というありがたさ。癌研有明病院がどんな所か見学がてらにもよいかもしれません。ご都合つく方は奮ってどうぞ。お帰りの際には、ロハス・メディカルをどうぞお持ち帰りください。
診療報酬の不正請求、コンサル会社が悪い? コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月28日 00:41 |
「経営支援ツール」などを謳い文句にしたソフトを通じて診療報酬の不正請求に手を貸すコンサルティング会社などに対し、厚生労働省が調査のメスを入れようとしている。(新井裕充)
医療に2兆円 民主党マニフェスト コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月27日 19:55 |
帽子を被るなら、白?黒? |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月27日 16:47 |
前回、日焼け止め化粧品について調べた際、そうした乳液やローションを塗っただけではちょっと効果のほどが心配、ということになりました。体質によっても効果は異なるし、実験と実際の使用では塗る厚さも異なるし、だいいち汗で落ちたりして何度も塗りなおすのは大変、という理由からです。そこで今回は、UVカットをうたった帽子や日傘について考えてみたいと思います。
「E・Fファイル統合」の裏に見えるもの ─ 中医協・DPC評価分科会 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月27日 03:48 |
DPC(入院費の定額払い方式)を導入している病院に提出が義務付けられているEファイル(診療明細情報)とFファイル(行為明細情報)に重複した項目があることから、厚生労働省はこれらを統合した「一体化ファイル」の提出に切り替える方針を中医協の分科会に提案し、了承された。しかし、これを「医療機関にとって良い話」と受け取るのはやや早計かもしれない。(新井裕充)
夏祭り反省とこれから |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月26日 23:23 |
今夜は、先ほどまで夏祭りの反省会をしました。
子ども達が描き、町内に掲示していたポスターの返却、タスキの回収、お囃子で使った竹笛の掃除など、細々とお片付けもあります。
そして、この週末、子ども会広報紙「夏号」も作りました。
苛酷な勤務 最大の原因は医療界自身に コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月26日 00:21 |
おばさんの胸にキュンと来る |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月25日 22:38 |
3年間に亘り、ロハスメディカルブログに書かせてもらってきたのですが、
新年度あたりから、はたして自分などが書いていていいのかなと、
常に逡巡と場違い感払拭できぬまま、
それが時には畏怖にも変わり、
正直、オドオドしながら更新を続けていました。
「ラグ被害者の声も聴いて」 薬害検証委インタビュー③ コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月25日 10:04 |
医薬品の用法の厳格化を求めるなどの第一次提言を出した厚労省の『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』に対して、先般、ドラッグラグやワクチンラグに悩む6つの患者団体が連名で要望書を出した。その真意はどんなことなのか、要望書の取りまとめをした「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」事務局長の高畑紀一氏に聴いた。(川口恭)
(続きはこちら)
日焼け止め-SPFやPAはあてにならない? |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月25日 03:50 |
前回、紫外線が人体に与えるダメージについて書きましたが、そうなると問題はどうやって紫外線を少しでもカットするか、ということですよね。もちろん方法はいろいろありますが、この時期、多くの人が利用するのが、日焼け止め用の乳液やローションです。
いろいろな商品が出回っていますが、選ぶときのポイントや注意点等について考えてみることにしました。
救命士のエピペン投与、アナフィラキシー「ショック」起こす前から判断を コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月24日 19:21 |
総務省消防庁は7月22日、急激なアレルギー反応によって生命が危険な状態になる「アナフィラキシーショック」を起こした患者に救急救命士が行う携帯用エピネフリン製剤の投与について、具体的な運用に関する報告書案を有識者会議に提出した。各地域で策定する運用ルールの例を示した上で、呼吸困難やじんましんなどアナフィラキシーが疑われる症状が起こっている段階から対応するよう求めている。(熊田梨恵)
健診 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月24日 15:08 |
薬価維持特例の試行的実施に向けて (2) ─ 中医協・薬価専門部会 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月24日 04:42 |
「仮に足を踏み出すのであれば、恐る恐る石橋を叩きながら」─。中医協の支払側委員が、薬価維持特例の「試行的実施」に賛同した。クリアすべき課題は残っているが、厚生労働省が「試行的実施」を打ち出したことで、「カウントダウンは既に始まった」との見方もできる。(新井裕充)
薬価維持特例の試行的実施に向けて (1) ─ 中医協・薬価専門部会 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月23日 19:30 |
新薬の価格を一定期間下がらないようにして、研究・開発に投じた資本を早期に回収する─。先発品メーカーが望む「薬価維持特例」について中医協の薬価専門部会は、「試行的実施」を視野に入れた検討をスタートした。(新井裕充)
ハイリスク出産、「早産」より「低出生体重」に多く コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月23日 12:57 |
昨年に相次いだ妊婦の救急受け入れ困難の問題をめぐる報道では、早産となった妊婦が周産期母子医療センターに救急搬送されるシーンが目立ったが、実際に「ハイリスク」と言われる出産は、早産よりも、小さく生まれる「低出生体重」ケースの方が多い。新生児医療を専門にする東京女子医大の楠田聡教授が「日本の新生児の運命」と題したフローチャートで示した。(熊田梨恵)
学びの広場 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月22日 23:49 |
夏祭りは無事に終了し、
お片付けの海の日の朝、
天気が良かったことが何よりでした。
(その日の午後の仕事は非常に辛かったですが)
そして昨日、トントンの通う小学校は、1学期の終業式でした。
なんと!6年目にして初めて体育の成績が上がりました。
信じられないことです。
『こういうこともあるんだねぇ』と、非常に気を良くして、
夏休み初日の今朝、
梅雨空の下、ジョギングを開始しました。
私は祭り疲れが取れない状態ですが、朝の散歩(早歩き)は爽快でした。
そして、トントンは夏休みなのに学校へ。
NICU長期入院の子どもを在宅に―都が来年度にモデル事業を実施 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月22日 21:05 |
東京都は来年度から2年間、新生児集中治療室(NICU)に長期間入院している子どもがスムーズに在宅に戻れるよう、院内に退院支援コーディネーターを配置するなどのモデル事業を実施することを決めた。慢性的なNICU不足の解消を図ることが目的で、国内でも初の取り組みと見られる。(熊田梨恵)
"良い子"でない配合剤の薬価を引き下げ ─ 厚労省案 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月22日 16:37 |
「配合剤」には、"良い子"と"悪い子"があるらしい。"良い子"の価格は現行通りだが、"悪い子"の価格は最大で3割引き下げるルールを厚生労働省が提案している。(新井裕充)
「なぜ必要な調査項目実施しないか」「予算の制約上です」―厚労省の慢性期医療調査に相次ぐ指摘 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月22日 03:05 |
2010年度診療報酬改定に向けて厚生労働省が実施した慢性期入院医療に関する実態調査。しかしその内容は、本来なら同時期のデータとなるべき部分は揃っておらず、必要な調査項目は予算不足で実施できなかったという。このようなことで医療機関にとって正しい評価につながる診療報酬改定のための議論ができるのだろうか。(熊田梨恵)
続きはこちら
美と健康の決め手は、紫外線量? |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月22日 02:07 |
ここ数日、関東でも梅雨が明けたとは思えないような空模様が続いています。どんよりしたお天気は、まだしばらくは続くとのこと。ただし、この時期も用心しておいて損がないのが、紫外線のようです。
紫外線を大量に浴びるとシミの原因になる、というのは女性なら誰もが気になるところ。また、海水浴などで日焼けによって肌が赤く腫れて痛くなってしまう人、少なくないと思いますが、これはもう“やけど”ですね。
こうしてかなり悪者のイメージがある紫外線ですが、太陽光にちょっと触れても痛くもかゆくもないので、ダメージを受ける過程についてはどうもピンと来ません。何がどういけないのでしょうか。
療養病床の褥瘡患者、過半数が院内で発生-慢性期医療協会調査 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月21日 12:54 |
日本慢性期医療協会(武久洋三会長)が昨年実施した会員病院に対する調査によると、褥瘡のある患者5725人のうち、過半数が病院内での発生だったことが分かった。リハビリテーションを実施している褥瘡患者は57.0%で、前の月と比較して状態が改善した患者は36.2%、悪化した患者は14.8%だった。武久会長は褥瘡の院内発生について「医療療養病床も介護型療養病床も高率にある」との認識を示している。(熊田梨恵)
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各団体の思惑が渦巻く救急医療 ─ 7月15日の中医協 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月21日 01:33 |
2010年度の診療報酬改定で重点的に評価される救急医療をめぐり、中医協に参加する各団体の思惑が渦巻いている。(新井裕充)
慢性期入院医療、「データでは赤字は拡大していない」-中医協分科会 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月20日 20:49 |
「診療報酬はマイナス改定だったが、マイナスの度合いが少なくなっている。リハビリに取り組むなどしてマイナスを改善したのではないか」。2010年度診療報酬改定に向けて慢性期入院医療の包括評価について議論する分科会で示された2008年度調査について、厚生労働省の佐々木健保険局医療課長補佐は、06年度に実施した前回調査に比べて赤字額が減少しているとの認識を示した。(熊田梨恵)
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夏の登山は油断禁物-低体温症。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月20日 05:29 |
このところ、夏山での遭難・死亡例が立て続けに発生し、問題になっています。とくに中高齢年(40代以上)の登山人口は年々増加しており、夏山では登山者の8割に上るのだとか。もっといえば、7割を高齢者が占めているという話もあります。まさに中高年登山ブームです。
先日も北海道の大雪山系の2つの山で遭難が相次ぎ、合計10名の方が亡くなられました。メンバーは59歳~69歳でした。夏山での遭難被害としては戦後最大だそうです(1961年以降)。その死因は低体温症による凍死だったといいます。夏に凍死とは、ちょっと驚きです。
まず、低体温症とはどういうものなのでしょうか。
要介護度同じでも、サービス受給量はバラバラ コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月19日 08:46 |
同じ要介護度の利用者でも、介護サービスを限度額いっぱい受けている人からほとんど受けていない人までが、階段状に存在している。なぜこのようなばらつきがあるのだろうか。今年4月に新しく見直された要介護認定について検証する有識者会議で、興味深い資料が厚労省から示された。(熊田梨恵)
ようやく迎えた前夜祭 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月18日 13:04 |
規制改革会議・松井主査が帝京大病院へ コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月18日 00:16 |
「医療を量から質へ転換したい」「ならば現場からも発信したい」−−。内閣府・既成改革会議の医療タスクフォース主査である松井道夫・松井証券社長と専門委員の土屋了介・国立がんセンター中央病院院長が17日、新築間もない帝京大学医学部附属病院(東京都板橋区)を訪れ、沖永佳史理事長、中田善規・麻酔科教授と意見交換した。(川口恭)
中央社会保険医療協議会(中医協) ― 09年度第9回(7月15日) コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月17日 18:00 |
中央社会保険医療協議会(中医協)は7月15日、診療報酬基本問題小委員会、保険医療材料専門部会、薬価専門部会を開催した。(新井裕充)
「慢性骨髄性白血病の治療費負担軽減を」患者会が厚労相に約8万6千件の署名提出 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月17日 14:30 |
慢性骨髄性白血病(CML)患者らでつくる「CMLの会」の野村英昭代表らは7月17日、舛添要一厚生労働相に対し、グリベックなどによる治療を『高額長期疾病(特定疾病)にかかる高額療養費の支給の特例』の対象にするよう求める趣旨に賛同して集まった8万6700件の署名を手渡した。(熊田梨恵)
夏野菜は冷房病の敵? |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月17日 10:52 |
昨日は、保健機能食品について調べてみたわけですが、「健康食品」というものが出回るずっと前から、「医食同源」という中国由来の言葉がありますよね。なかでも私が気になっているのが、「体を冷やす食べ物」「体を温める食べ物」という言い方。時々耳にしたりしませんか?先日、夏バテに関連して冷房病にも触れましたが、冷房の中で一日中過ごすOLを中心に、「体を温める」といわれる生姜を使った食品が流行っているそうです。
それにしても、体を「冷やす」「温める」食べ物って、どういうことなのでしょうか?
救急搬送・受け入れルール策定し、地域医療にPDCA機能を-開出英之消防庁救急企画室長インタビュー |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月16日 21:55 |
インタビュー
開出英之氏(総務省消防庁救急企画室長)
「救急搬送に今までなかったPDCAサイクルを機能させてほしい」-。都道府県に救急患者の搬送・受け入れルールの策定を義務付けた改正消防法が、今年4月に成立した。救急搬送の受け入れ照会数や現場滞在時間のデータを出せるようになるため、事後検証して医療提供体制の改善につなげられる。今後の救急医療現場や地域医療体制への影響について、この法改正の裏方を担った総務省消防庁の開出英之救急企画室長に聞いた。(熊田梨恵)
地域医療の荒廃、「選択と集中」が原因 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月16日 18:47 |
「選択と集中」─。利潤の追求を優先する経済界の考え方を医療界に持ち込んでいいのか。「地域医療が荒廃した原因に『選択と集中』があった」などと反発する声が上がっている。(新井裕充)
薬害肝炎検討会に6患者団体が緊急要望 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月15日 21:27 |
医薬品の用法の厳格化を求めるなどの第一次提言を出した厚労省の『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』に対して、ドラッグラグに悩む6つの患者団体が連名で緊急要望を出した。提言の内容や議論の進め方に異を唱えるものになっている。「適応外使用が認められなくなったら私たちはどうすればよいのか」との危機感からだという。(川口恭)
保健機能食品の微妙なところ。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月15日 18:39 |
先日は冷感マットの広告に問題があったことに触れましたが、そこから派生して健康食品とその広告等について定めている健康増進法について興味を持ったので、今回調べてみました。
健康増進法が最初に制定されたのは平成14年のこと。もう今から7年も前になるんですね。
さらに倍増 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月15日 12:13 |
トントンの学校で、仲良しのお友達との会話、
「うちのおかーさんは、“もう!専業主婦なんてやってられないわよ~!”
と言って毎晩ビールを飲んでいるよ」
「うちのおかーさんは、“もう!仕事なんてやってられないわよ~!”
と言って毎晩お酒を飲んでいるよ」
ここまで聞いて、やばいと思ったときは手遅れで
1~4歳の幼児死亡率は? |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月15日 04:53 |
診療報酬改定の基本方針、何を議論するのか コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月15日 01:38 |
診療報酬改定の基本方針を決める社会保障審議会の部会が動き出した。しかし、果たして何を議論するのだろう。税金の無駄遣いではないのか。(新井裕充)
女子高生も見学に来る国がん レジデント募集の巻 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月15日 00:12 |
国はどこまで要介護認定の"判断"に関与するか コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月14日 19:12 |
要介護認定を行う個々の調査員の判断にばらつきが出ないよう、全国一律の研修を行うよう求める意見が、要介護認定の見直しを検証する厚労省の有識者会議で上がった。判断のばらつきの防止につながる一方で、介護給付費を抑えたい国による"要介護認定調査時の判断"への関与の度合いが強まることにならないだろうか。(熊田梨恵)
医師の給与、コスト調査で切り下げか ─ 中医協分科会 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月14日 17:07 |
診療科別の収支調査について2回にわたってお伝えしたが、あと1回だけお付き合い願いたい。結論から言えば、政権交代しない限り医療崩壊の流れは食い止められないだろうとの思いを強くした。(新井裕充)
民主党「勝因は救急」 都議選 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月14日 13:37 |
民主党が圧勝した12日の東京都議会議員選挙について、鈴木寛・民主党都連幹事長は「都民最大の関心事は(マスコミに言われているような)新銀行東京や築地市場の移転ではなく、医療・社会保障だった。特に119番通報から病院収容まで全国最悪の47分かかっているという衝撃のデータが与党への強烈なノーにつながった」と述べた。(川口恭)
編集の怖さ |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月14日 11:15 |
週末から昨日にかけて、本当に暑い日が続きました(今日も暑くなってきましたね)。テレビや新聞はやはり東京都議選の話題で持ちきりでしたが、同時に、いくつも気になるニュースがありました。
週末には舛添厚労大臣が、新型インフルエンザ対策のために「現在の感染症法の体系全体を見直す作業が必要」と発言し、権限を大臣から知事へ移す意向を表明。そして都議選明けの昨日は、「脳死は人の死」を前提とした臓器移植法改正A案が参議院で可決され、また厚労省は、今年4月から新基準となった要介護認定で「介護不要」と判断される新規申請者の割合が旧基準時と比べ倍増したことを公表しました。
インパクトとしては確かに大小違いがありますが、いずれも近い将来・遠い将来を考えれば、決して他人事ではない問題ですよね。
さて、こうしたニュースの陰に隠れてもうひとつ、週末にひっそりと朝日新聞の謝罪文がホームページに掲載された、という話を人づてに教えていただきました。宮崎の医療崩壊に関する取材記事に問題があったとのこと。私も読んでみました。
前回、「次は健康食品の広告の話」といったことを書いてしまいましたが、次に回させていただき、今日はこれについて考えてみたいと思います。
看護部長 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月13日 22:17 |
勤務していた病院の(元)看護部長から退職のご挨拶状が届きました。
先月末で病院をお辞めになったそうです。
普通なら定年退職という年齢を越えて、立派に現役でお仕事をされていたので、
驚くことではなく、お祝いを申し上げるべきなのですが、
へき地医療 医師不足は最前線診療所より地域の中核病院 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月13日 13:26 |
10日の「第11次へき地保健医療対策検討会」では、事務局が座長に梶井英治・自治医大教授(地域医療学センター長)を指名した後、先進的な取り組み事例として高知、三重、長崎、島根がそれぞれの取り組みを紹介。第10次計画がスタートした後の班研究結果について説明が行われた後、最後の20分ほど自由討論が行われた。そのやりとりをご紹介する。(川口恭)
診療科の収支調査、狙いは医師人件費の実態把握? コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月13日 01:57 |
厚生労働省が実施した各診療科の収支調査は、医師人件費の実態把握が狙いか─。(新井裕充)
オープンスクール |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月12日 00:35 |
朝から常磐線に乗って、中学校のオープンスクールに行きました。
オープニングの吹奏楽部の演奏は素晴らしく、
何よりオーディトリウムをはじめコミュニティホールや図書館等の諸施設が立派で驚きました。
まず胸骨を押せ 心臓突然死ZEROアクション宣言 日本医療学会 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月12日 00:00 |
「眼科」「外科」「産婦人科」は黒字 ─ 診療科別収支を改定に反映か コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月11日 18:34 |
医療機関の運営コストをいかに診療報酬に反映させるか─。この課題に取り組んできた池上直己・慶應義塾大教授のグループが開発した計算方法によると、最も黒字だったのは「眼科群」で、「外科群」と「産婦人科群」は辛うじて黒字を維持、「内科群」は収支差額がゼロだった。「2010年度の診療報酬改定に反映させるか」について、厚生労働省は「中医協で決めていただく」との回答にとどめている。(新井裕充)
子ども模擬議会 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月10日 22:26 |
読売改革提言、検討会のお墨付きを得るか コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月10日 18:34 |
10日に第一回会合が開かれた「第11次へき地保健医療対策検討会」で、メディアでありながら委員に入った前野一雄・読売新聞編集委員が「昨年11月(ママ。10月?)に読売新聞で出した医療改革提言についても意見を言わせてもらえれば」と挨拶した。若手医師の計画配置をうたって物議を醸した提言だけに、今後の検討会で、一企業の私案から「公的」なものへと格上げされないか、注視が必要だ。(川口恭)
続きはこちら
「レセプトになると重症化」-レセプトと通常調査、医療区分3に5%の差 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月10日 17:44 |
「レセプトになってくると重症化する。単純に考えるのであれば多少問題点も出てくるような気もする」-。中医協の慢性期包括医療について議論する分科会に示された調査結果に対し、委員が疑問を呈した。患者の病態などに関する調査では医療区分3は19.8%であるのに対し、レセプト調査になると25.0%と、約5ポイント上昇していた。(熊田梨恵)
冷感グッズ、問題になってますね。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月10日 12:11 |
先日、寝苦しい夜を快適に過ごす方法について調べてみましたが、ここへきて、その際に少し触れた保冷タイプの敷パッドについて、ちょっと問題が報じられました。
●<マット寝具>「ジェル入り」冷却効果は30分 国民生活
(毎日新聞 2009年7月9日)
「熱帯夜でも朝まで涼しい」などと謳いながら、実際には30分程度しか冷却効果が持続しないというのです。
中央社会保険医療協議会(中医協)―09年度第8回(7月8日) コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月10日 04:27 |
中央社会保険医療協議会(中医協)は7月8日、診療報酬改定結果検証部会と診療報酬基本問題小委員会を開催した。(新井裕充)
校外授業 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月09日 21:35 |
4月から受け持っている選択授業「異文化コミュニケーション」で、
つくば市国際交流協会に行きました。
医療通訳の派遣事業など詳しくわかりやすく説明していただきました。
何度も下見をしたのだけれど、今日に限って隣接のカピオでイベントあり、
駐車場がいつになく大混雑で少し困りました。
「医療改革国民会議を消費者庁所管に」 梶原拓氏が大臣に直談判 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月09日 18:41 |
『抜本的医療改革断行の提言書』を各党の政策担当者たちに手渡してきた梶原拓・健康医療市民会議代表(元岐阜県知事)が9日、今度は野田聖子・消費者行政推進担当大臣の元を訪れ、「医療改革国民会議が自公民のマニフェストに書き込まれると決まったので、選挙後には成立する。ついては消費者庁で主管してほしい」と依頼した。初代消費者庁長官となることが内定している内田俊一・前内閣府事務次官と共に対応した野田大臣は「消費者庁は小さな役所なので、分かった分かったと言って失望させてもいけない」と即答を避けた。(川口恭)
診療所と病院の配分見直しの議論、ようやく開始 ─ 7月8日の中医協 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月09日 08:14 |
総枠が決まっている医療財源を病院と診療所でどのように配分すべきか─。2010年度の診療報酬改定に向け、この議論がようやく中医協で始まったが、病院団体の姿勢は相変わらず弱腰だ。(新井裕充)
海水浴、怖いのはクラゲですが・・・。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月09日 01:08 |
毎年、本州の多くの海岸で、7月1日に海開きが行われます。今年も次々と海水浴場がオープンしていますね。まだまだお天気は安定しませんが、気温はじわじわと上昇中。土日と晴天が重なれば、かなりの人手が予想されます。一方、今年も既に台風がちらほら日本近海に出現し始めています。台風が強い雨と風を連れてくるのは当然ですが、同時にもうひとつ、やっかいなものを運んできてしまうんですよね――そう、クラゲです。
ということで、今回はクラゲ刺されたらどうなる、どうする、そして予防グッズについても調べてみました。
「慢性期医療に質の評価導入を」―武久日本慢性期協会会長が中医協分科会で要望 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月08日 23:08 |
2010年度診療報酬改定に向けて療養病棟などの包括評価について議論する中央社会保険医療協議会(中医協)の「慢性期入院医療の包括評価調査分科会」(分科会長=池上直巳・慶大医学部教授)で7月8日、武久洋三委員(日本慢性期医療協会会長)は在宅復帰率や医療区分改善率など、慢性期包括医療に対する「医療の質の評価」の導入を提案した。武久委員が議事録に残る形で成果主義を要望したのは初めてだ。(熊田梨恵)
MRI of the Hand and Wrist |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月08日 22:38 |
今日の午前中は大学病院のリウマチ外来と、オペした病院で婦人科外来の梯子でした。
最近時間に負われていることもあり、いまひとつリウマチが良くありません。
具体的には薬指の第二関節が腫れて痛みます。
それも左と右が交互に。
前回の外来でそれを伝えると、すぐに手のレントゲンとコンパクトMRI検査のオーダー。
今日はその検査結果です。
骨髄バンク訴訟 「財団の指導も検討」舛添厚労相 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月08日 19:25 |
骨髄移植推進財団に解雇された元総務部長が地位確認などを求めて争っている民事訴訟について、舛添要一厚生労働大臣は8日の衆議院厚生労働委員会で「訴訟に関しては係争中なのでコメントしないが、(略)係争に貴重なお金を使うぐらいなら患者負担を減らしたらどうかということも含めて、どのような形で財団を指導できるかよく検討したい」と述べた。(川口恭)
署名4万筆超える グリベック負担軽減 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月08日 08:55 |
慢性骨髄性白血病(CML)患者らでつくる「CMLの会」(野村英昭代表)が、そのグリベックやインターフェロンでの治療を、自己負担月1万円の『高額長期疾病(特定疾病)にかかる高額療養費の支給の特例』の対象とするよう求めている件で、賛同署名が6月末までに4万筆を超えたという。4月中旬から署名呼びかけをしていた。近く舛添要一厚生労働大臣に届ける。(川口恭)
DPCの高額薬剤、出来高にせず ─ DPC評価分科会(7月6日) コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月07日 23:17 |
抗がん剤など高額な薬剤を使用した場合、DPC(包括払い)では不採算になってしまう問題について、厚生労働省は出来高算定にせずに診断群分類のツリーを増やすことで対応する案を中医協の分科会に提案し、了承された。厚労省は、入院初期の点数設定の方法を変えれば赤字部分が解消されるとみているようだ。(新井裕充)
「診療ガイドライン」めぐり議論沸騰 ─ DPC評価分科会(7月6日) コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月07日 18:09 |
全国どこの病院でも同じような水準の医療を受けられることは患者の立場からは望ましい。しかし、関係学会などが示す指針(ガイドライン)の厳密な順守を求めることに対しては、「医師の裁量権を奪う」など否定的な意見もある。厚生労働省はむしろ、「診療ガイドライン」よりも「クリティカルパスの公開」に関心があるようだ。(新井裕充)
日本図書館協会選定!! |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月07日 16:45 |
ロハス・メディカル誌から生まれた絵本『いつかお母さんになるあなたへ』が、このほど日本図書館協会の選定図書となりました。買って大事な方に贈っていただけると一番ありがたいのですが、これを機会にお近くの図書館にリクエストし、現物をご覧いただけると幸いです。(川口恭)
社会的信用の毀損:他人事のNHK |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年07月07日 15:13 |
またまた続報です。
NHKニュース
診療報酬不正受給 病院閉院へ
7月7日 14時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014102241000.html#
(リンクはすぐ切れるだろうと思います)
遂に病院は閉院となりました。
「…病院としての社会的な信用を失った。…」
さて、NHKが繰り返した不当かついい加減な報道は、この病院の社会的信用に対してどのような影響を与えたというのでしょうか。
確かに医療法人の理事長と病院事務長が逮捕されたということ自体、病院の社会的信用を大きく毀損したことでしょう。ですが、警察に逮捕された人間だからといって、NHKがあることないこと言い立てて良いというわけではありません。
NHKの記者は全く他人事ですが、いい加減な報道を繰り返してこの病院の信用を大きく損なったたことの責任感が記事から全く感じられないのはいったいどうしたことでしょうか。
県外の救命センターへの搬送状況地図―関東、近畿圏 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月07日 14:55 |
総務省消防庁と厚生労働省が合同で開いた救急医療に関する有識者会議で、興味深い地図が示された。昨年度に救命救急センターなどに運ばれた搬送のうち、関東と近畿について、都道府県を越えて搬送されたケースを件数とともに地図上に示したものだ。茨城から東京に、栃木から東京に運ばれたケースもあるなど、広範な搬送が行われている様子がうかがえる。(熊田梨恵)
在院日数短縮した回復期病院も-東京都脳卒中連携パス会議 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月06日 22:29 |
東京都内で脳卒中医療連携に関わる急性期から慢性期までの医療機関が集まる「脳卒中地域連携パス合同会議」が7月4日に開かれ、回復期リハビリテーション病棟を有する4病院がパスの影響について報告した。在院日数が約30日短縮したケースや、脳卒中ではないがパスに乗って送られた患者のケースなど、さまざまな報告があった。(熊田梨恵)
夜、寝ている間の冷房はOK?―熱帯夜は人災です。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月06日 20:45 |
昨日は夏バテについて書いてみましたが、その中で、冷房との付き合い方を改めて考えることになりました。とくに私が気になったのは、夜、寝ている間の冷房です。
私が小さい頃は、そんなことをしたら風邪を引くからいけない、といわれていました。しかし最近では必ずしもそうではなくて、暑すぎて寝られないとか、かえって体調をくずすこともあるから、うまく使うことも必要、などという話も聞くようになりました。
実際、どのようにすれば最も快適に眠れるのでしょうか・・・。
エコポイント |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月06日 15:12 |
先月半ば、12年使用した冷蔵庫が壊れました。
庫内の温度が徐々に上がってきた事に気づいて点検を頼んだら、
「ガスが漏れ始めているので致命的です。至急買い換えをおススメします」
と言われました。
後発品が進まないのは在庫がないから? コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月06日 04:36 |
後発品(ジェネリック医薬品)の使用がなかなか進まない。厚生労働省は後発品の使用状況について追加の調査を実施する予定だが、「薬局に在庫がないから」という理由に落ち着くかもしれない。とすると、"犯人"は誰になるのだろうか─。(新井裕充)
夏バテには、ぬるめのお風呂! |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月05日 13:43 |
梅雨とはいえ、蒸し暑さが日に日に増してきました。今年はあまり顕著な梅雨寒を感じるということもなかったように思います。むしろ、梅雨の晴れ間の日差しの強さは大変なもの。先日「」で取り上げたような熱射病もますます気になるところです。
しかし熱射病といった重いものでなくても、昔から「夏バテ」は多くの人が経験してきたものかと思います。しかしこの夏バテという言葉、よく考えるとかなりあいまいというか、大まかというか・・・おそらく正式な病名でないだろうな、ということだけは分かります。
実際のところ、何なのでしょうか・・・。
消化器外科医、7割が労基法規定知らず コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年07月05日 05:30 |
ZENSAH |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月05日 01:13 |
うるさいほうがいいこともある、という話。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月04日 21:56 |
ハイブリッドカー、今年またものすごく売れているらしいですね。今年3月に政府が打ち出した「エコカー減税」(正式名称:環境性能に優れた自動車に対する自動車重量税・自動車取得税の特例措置)の効果だそうです。
一般に低速時の作動音が非常に静かであることもメリットのひとつとされてきましたが、実はそれが仇ともなっているようです。
レセプト請求システム、「1か所改修は全体改修と同じ」 ─ 厚労省 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月04日 16:30 |
「1か所を改修することは全体を改修することと同じ」─。DPC(入院費の定額払い方式)を導入している病院が診療報酬を請求する際に提出するデータが来年4月から変更される。これに伴い、レセプト(診療報酬明細書)の電算処理システムなどを改修する必要があるため、「システム改修は少ない方がいい」と求める声も出ているが、厚生労働省の担当者は「思い切った大きな改修をしても手間としては同じだろう」と理解を求めている。(新井裕充)
死亡診断書の書式:NHK記者は見たことがないのか? |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年07月04日 00:47 |
一昨日のエントリの続報です。
NHK ニュース
病院 うその死亡診断書作成か
7月2日 18時1分
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014016471000.html#
(リンクはすぐに切れるだろうと思います。)
「…手術室でカテーテルを使った心臓の検査を受けている最中に出血して死亡しましたが、病院は、死亡診断書に、男性が病室で体調が悪化して死亡したという記載をしたということです。…」
医者でも死亡診断書を書いたことがない人は珍しいだろうと思います。一度でも書いた人であれば、院内の死亡場所を手術室やカテ室や検査室なのか、あるいは病室なのかを記載することは通常しないということはすぐに分かるでしょう。
[PDF]死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル 厚生労働省大臣官房統計情報部・医政局
http://www.mhlw.go.jp/toukei/manual/dl/manual.pdf
当然に死因は記載しますが、死亡した部屋の種別まで記載するということはそもそも不自然なのです。死亡場所の記載は、医療機関の場合はその所在地までなのです。部屋まで書くということは異常事態です。病死及び自然死の場合は通常行われません。
記事文面からはNHKの独自取材であった様子が伺われます。しかし、やはり医者に聞いてみるという手続きが行われたのかどうかが疑わしい記事です。
また、こんなことは医師免許を持っていれば、本来は当然に知っておくべき知識で、死亡診断書を書いた経験の有無の問題どころか、医学部の学生でも教わっている程度のレベルの低い誤解です。
ところが、この報道に関係したNHK記者は知らないだけでなく、医者に聞いてみるという当然の手続きを端折っているようです。
このニュースを視聴した国民の皆さんは、病室の種別の書かれていない死亡診断書を手渡されたとき、医者や医療機関に深刻な疑念を抱くことになるでしょう。
エンブレルと出血 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月03日 23:19 |
リウマチ薬として3年前から処方されている生物学的製剤、自己注射のエンブレルは、
皮下注射です。
ところが、数回に一度、シリンジの注射針付近に血液が逆流することがあります。
つまり、皮下に刺すつもりが血管に刺さってしまっているのです。
血管に刺さって抜いたエンブレル注射器
入院費の包括範囲の議論を開始したが…… コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月03日 20:39 |
がんの化学療法に使う高額薬剤など、DPC(入院費の定額払い方式)で包括評価されている項目を見直す審議が中医協の分科会でスタートしたが、早くも議論が錯綜している。救急医療の問題を議論しないとDPCの議論も進まず、逆にDPCの議論を進めないと救急医療の議論も進まないという硬直状態に陥っているようだ。(新井裕充)
社会状況の違い踏まえ国際比較の議論を-日本小児医療政策研究会 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月03日 19:06 |
「妊産婦死亡率、新生児死亡率などを議論するにしても、未成年出産数や平等指数など、各国の社会状況や歴史的経緯などを考えなければ国際比較はできない」―。国内で医療制度や政策について議論する際、海外の事例やデータが引き合いに出されることは多い。保健医療政策に詳しい森臨太郎・大阪府立母子保健総合医療センター企画調査室長の日本小児医療政策研究会での報告から、国際比較を考える場合の考え方のヒントを聞いた。(熊田梨恵)
傷は消毒するべからず。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月03日 16:24 |
昨日は家でできる家のものの消毒の話をしました。今日は、体にできた傷の消毒について。私が小さい頃は、傷ができたらマキロンなどの消毒薬で消毒するのは、かなり当然のことでした(私などは外で遊びまわってよく傷を作っていましたが、消毒もせず放っておくことも多かったですけれどね)。でも、最近はそうでもないらしいんですね。「消毒してはいけない」という話も、かなり聞かれるようになってきました。
「消毒してはいけない」なんて、どういうことでしょうか?
親子リクリエーション |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月02日 22:45 |
昨日午後は、トントン学校の親子リクリエーション。
年に一度の学年行事です。
エアロビクスのインストラクターであるお母さんが
指導してくれるプログラムも、5回目となりました。
軽快な音楽に合わせて初級エアロビ後、
クラス対抗大玉ころがし。
室内はトイレより細菌が多い?! きれいにしたいとき。 |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月02日 18:28 |
前回、抗菌や防カビについて確認したのですが、では実際、自分たちで家の中の気になる場所・物を除菌、消毒あるいはできるだけ清潔に保つのに効果的な方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
ちなみに、エアコン、押入れ・クローゼット、浴室、台所等にいて、“湿気を上手に逃がしてカビを防ぐ方法”については、先日「カビはほんとに侮れない。」の中でご紹介しました。今回は、細菌やウイルスにより焦点をあてて、普段見落とされがちな意外な場所や、具体的な対策を見ていきたいと思います。
負荷心電図というものがある:警察とNHKは知らない |
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投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2009年07月02日 15:38 |
NHKの報道です。
NHK ニュース
薬投与後に診断し検査の疑い
7月2日 12時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014004491000.html
(リンクはすぐに切れるだろうと思います。)
「…患者に対し心拍数をあげる薬を投与したりルームランナーのような装置の上を走らせたりしたうえで、心電図をとって狭心症や不整脈などと診断し患者から検査の同意を取り付けていたということです。…」
この検査を負荷心電図と言い、日常、多くの医療機関で普通に行われています。不正でも何でもありません。
こんなことは医師免許を持っていれば専門外であっても当然に知っておくべき知識で、現場経験の有無の問題どころか、医学部の学生でも知っている程度のレベルの低い誤解です。
ところが、この報道に関係した警察官とNHK記者は知らないだけでなく、医者に聞いてみるという当然の手続きを端折っているようです。
今日、このニュースを視聴した患者さん達は、明日から医者や医療機関に深刻な疑念を抱きながら負荷心電図の検査を受けることになるでしょう。
【追記有り】
次期改定で、脳卒中患者らの追い出しが加速? コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月02日 15:04 |
「中小病院では患者の追い出しにつながることは間違いない」─。入院初期の診療報酬を引き上げる厚生労働省の方針に対し、民間病院の医事担当者は驚きを隠せない。来年4月から、脳卒中や心筋梗塞などで緊急入院した患者が早期に追い出されるケースが続出しそうだ。(新井裕充)
「緩和ケア必要な子ども、6割はがん以外」-日本小児医療政策研究会 コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月02日 13:56 |
緩和医療というと一般的に成人のがんに対するターミナルケアという印象が強いが、子どもの場合になると、約6割が脊髄性筋萎縮症などの神経筋疾患や18 トリソミーといった先天性の染色体異常などの進行性で障害を伴う病気だという。成人に対する緩和医療も発展途上の段階で、まだまだ知られていない小児緩和医療。日本小児医療政策研究会での報告を聞いた。(熊田梨恵)
抗菌、防カビ、って本当は? |
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投稿者: | 投稿日時: 2009年07月01日 23:50 |
このところ、梅雨ということもあって、カビや酵母について取り上げています。その中でふと気になったのが、近年増えている“抗菌”や“防カビ”といった加工が施された商品のこと。対象となっているのは、お風呂場やトイレ、台所用品といった水周りの品々から、靴下やタオルなどの繊維製品、はたまた机や文房具などのオフィス用品など、実にさまざまなものがあります。
しかし、「抗菌」というのは、何に対して“抗う”効果があるのか、細菌?カビなどの菌類?それともウイルスにも効果があるのでしょうか?そしてどんな効果があるのか?さらに、「防カビ」という言葉もよく聞きますが、そう謳っていれば決してカビが生えることはないのでしょうか?
そもそも抗菌や防カビ以外にも、滅菌、殺菌など、似たような言葉が溢れていますが、それらの違いについてはあまり深く考えたことがありませんでした。ということで、こうした言葉の定義について明らかにしてみたいと思います。
シャットダウン |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年07月01日 17:50 |
以前勤めていたアメリカ企業の日本研究所(正確には設立当初は研究所、途中から開発センター)が
19年目に閉鎖(シャットダウン)となりました。
6月末で完全閉鎖、その後は誰も入れなくなると、入社当時からお世話になった施設部門の元同僚から連絡をもらったのが、今年に入ってすぐでした。
最後の日に訪れました。
退社して8年ぶりのことでした。
後期高齢者医療制度という言葉、「違和感はなかった」 コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年07月01日 16:02 |
昨年4月からスタートした「後期高齢者医療制度」という名称について、厚生労働省の担当者は中医協から、「専門的な人間の間ではそれほど違和感はなかった」との指摘があったことを明かした。(新井裕充)
国立がんセンターに、新しいホスピスを-藤原康弘氏インタビュー コメント欄 |
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投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年07月01日 09:43 |
インタビュー
藤原康弘氏(国立がんセンター中央病院臨床試験・治療開発部長)
「国立がんセンターとして、再発がん患者さんへのケアをどう考えていくかが問われている時。ナショナルセンターだからこそできる緩和ケアの研究や未承認薬の臨床研究、そして最後まで患者さんをみられるホスピスがあれば」-。がんセンターというと手術など外科領域に目が行きがちになるが、年々がん患者が増加する中、化学療法など内科的治療に頼る患者が増えていくのは間違いないだろう。内科の立場からがん患者を診ている国立がんセンター中央病院の藤原康弘臨床試験・治療開発部長に話を聞いた。(熊田梨恵)
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